2025-10

映画「盤上の向日葵」は、第15回本屋大賞で2位を獲得した柚月裕子による同名小説が原作の映画作品です。2019年には千葉雄大主演でドラマ化され、2025年の映画版では「イノセンス 冤罪弁護士」の坂口健太郎が主演を務めました。主人公に大きな影響を与える闇の男には国内外で活躍する渡辺謙が起用されました。主題歌はサザンオールスターズの「暮れゆく街のふたり」です。

ドラマ「シナントロープ」は、2021年に話題になったアニメ「オッドタクシー」の脚本を務めた此元和津也が書き下ろしたオリジナルストーリーでおくるミステリードラマです。主人公の冴えない大学生・都成を演じたのは水上恒司、都成がひそかに恋するヒロインを山田杏奈が演じています。小さなバーガーショップを舞台に、恋愛や友情、裏切り、様々な感情が引き寄せる若者たちのリアルを描いた青春群像劇。

アニメ「チ。―地球の運動について―」は魚豊の漫画を原作としたアニメです。現実の歴史上でもさまざまな騒動の元になった地動説をテーマにして、フィクションの物語を展開していきます。第1章では天才的な頭脳を持つ少年が、地動説を信じる人物と出会い、その説に心を惹かれて研究を始めていきます。登場人物の生き様と信念を感じられる作品です。

アニメ「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」は、2025年7月放送開始のアニメ作品で、魔術が発展したリディル王国が舞台の物語。極度の人見知りの若き天才魔術師モニカ・エヴァレットは、王命によって名門校に潜入し、第二王子の護衛という極秘任務につきます。人を避けてきた魔術師が、任務を遂行しながら成長していく魔法学園ファンタジーです。

アニメ「水属性の魔法使い」は、久宝忠によるライトノベルを原作としたアニメーション作品で、マイペースな最強魔法使いの冒険譚を描く異世界ファンタジーです。2021年に墨天業によってコミカライズされ、アニメ版は2025年7月放送。主演は「ハイキュー!!」の村瀬歩。颱風グラフィックスとWonderlandがアニメーションを担当しました。

ドラマ「40までにしたい10のこと」は、枯れ気味な40歳目前の男が書いた「やりたいことリスト」から始まる物語。そのリストを、年下でクールなイケメン部下に見られたことで、2人の関係は急接近。年齢差や社内の立場、そして性別の垣根を越えていく、新しい視点で繰り広げる少し大人なオフィスBLストーリーです。

ドラマ「アンナチュラル」は、石原さとみ主演の法医学ミステリードラマです。物語は、「不自然死究明研究所（UDIラボ）」で働く人々の人間ドラマを描きつつ、彼らが「死」の裏側に隠された謎や事件を明るくスリリングに解明していく様子を描いています。主人公たちは、日々様々な不自然死の真相に迫り、その過程で自身の成長や人間関係の変化も描かれます。視聴者は、法医学の知識を学びつつ、人間の生と死、そしてそれを取り巻く社会問題について考えるきっかけを得ることができます。

アニメ「私を喰べたい、ひとでなし」は、角川から刊行されている漫画を原作としたアニメ作品です。家族を失った少女の元に、彼女の血肉を狙う人魚が現れて、成長するまで見守る様子が描かれています。薄暗い感情や妖怪が出てくるホラーがありつつ、女の子同士...

アニメ「笑顔のたえない職場です。」は、くずしろの同名漫画を原作とするワーキングコメディアニメです。少女漫画家の働く日常を描いた本作。編集者やアシスタントなど周囲の人々との交流には、ほっこりさせられます。ちょっと変わった主人公のキャラもクセになります。仕事で疲れて少し癒されたいときなどに見るのがおすすめです。

アニメ「怪獣8号」は「少年ジャンプ＋」に連載されている漫画を原作としたアニメです。怪獣が日常的に現れる世界で、防衛隊の夢を諦めていた主人公がある出来事から怪獣に変身できるようになり、敵として追われながらも怪獣の力で戦いに身を投じていく姿を描く作品です。原作以上に迫力あるバトルシーンが楽しめるようになっています。「怪獣8号」のアニメは2024年4月に放送され、2025年7月に2期が放送されました。