2025-11

映画「鬼ベラシ」は鬼女たちの生き残りをかけた戦いを描くサバイバルバトル映画です。愛媛県出身の監督・大森研一によって鬼伝説で有名な愛媛県北宇和郡鬼北町で全編を撮影しています。主演はアイドルグループSTU48の中村舞。地元愛媛からその魅力を発信したいという気持ちが伝わる力作です。シリアス感はあまりないので重くなりすぎずに見ることができます。

映画「フォーチュンクッキー」は映画初出演のアナイタ・ワリ・ザダが主演を務めるモノクロのインディペンデント映画です。孤独な女性があるきっかけでそこから一歩踏み出す姿を、優しく温かく静かに描き出していて心温まる作品になっています。雰囲気のある映像なのでオシャレで大人な映画を見たい人におすすめです。

ドラマ「私の彼が姉の夫になった理由」は、アパレル会社に勤務する宮田愛子が主人公の復讐・愛憎劇です。主演は秋田汐梨で、影山拓也(IMP.)、高田里穂らが共演しています。姉と恋人の裏切りから始まる悲劇的な運命と、愛子が巻き込まれる次なる試練を描いた、心揺さぶるドラマです。家族の絆と裏切り、復讐の連鎖が織りなす、切なくもスリリングな人間模様が魅力の作品となっています。

ドラマ「グラぱらっ!」は、桂あいり/西木田景志の原作を基にしたラブストーリー・ラブコメディドラマです。主演はグラビアアイドルとしても活躍する元SKE48の北野瑠華で、ドラマ初主演作品。押田岳、橋本梨菜、矢野ななか、永尾まりやらが共演しています。内気な少女がグラビアアイドルを目指す中で出会う困難と恋を描いた、心温まる青春ストーリーです。夢を追いかける過程での葛藤や人間関係の機微を軽快に描き、笑いと涙のバランスが魅力的な作品となっています。

ドラドラマ「19番目のカルテ」は、富士屋カツヒトの漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」を原作とした医療ドラマです。主演は松本潤が務め、新設された総合診療科の医師・徳重晃を演じます。「コウノドリ」シリーズを手掛けた坪田文が脚本を担当し、新たな医療エンターテインメントドラマが誕生しました。

アニメ「ネクロノミ子のコズミックホラーショウ」は、原作をTOKYO邪神学園が手がけ、Studio五組がアニメーション制作を担当したオリジナルTVアニメです。ゲームの中で繰り広げられるポップな世界を描き、エンターテインメント性溢れる青春群像劇が誕生。主人公の黒廼ミコを「波よ聞いてくれ」の杉山里穂が担当しています。

ドラマ「完全不倫 ― 隠す美学、暴く覚悟 ―」は予測不能でスリリングな、だましだまされる夫婦愛ミステリー。証拠を一切残さない、綿密に計算された不倫トリックはまさに完全犯罪。嘘と真実が幾重にも絡み合い、予想を裏切る物語は見る側をくぎ付けにさせます。息もつけないミスリードによる怒涛の展開ながら、ふと夫婦の意義を再認識させられる作品です。

映画「MaXXXine マキシーン」は、「X エックス」「Pearl パール」に続くタイ・ウェスト監督ミア・ゴス主演によるシリーズの第3作品目。1985年にハリウッドで起きた猟奇的殺人事件から6年後、一人生き残ったマキシーンが華やかに見える80年代のハリウッドに隠された暗黒面に立ち向かいながら頂点を目指す姿を描きます。事件を探る私立探偵をケビン・ベーコンが演じました。

映画「水の中で深呼吸」は、自分とは何なのか、恋とは、友情とは、と揺れ動く10代の心情を瑞々しく描く青春映画。デンマーク日本映画祭にて数々の賞を受賞した作品です。主演は「猿楽町で会いましょう」の石川瑠華。共演者には中島瑠菜、八条院蔵人などフレッシュな顔ぶれが並びました。「スイート」の安井祥二監督が、誰しもが秘める「青春の記憶」に語り掛ける作品を作り出しました。

ドラマ「レプリカ 元妻の復讐」は、電子コミックで驚異の200万部を突破した大人気復讐劇をドラマ化した作品。主演のトリンドル玲奈が、これまでの清楚でおっとりしたイメージを一変させ、整形してまで復讐に燃える悪女を熱演します。奪われた人生を取り戻すため、相手を徹底的に追い詰めていく姿は圧巻。不倶戴天の執念が観る者の心に突き刺さります。

映画「私は何度も私になる」は、監督タン・チュイムイが主演も務めたファンタジックムービーです。10年以上の監督休業からの復帰作であり、撮影の中で母親として生きる自分と、女優として生きる自分を交差しながら、その葛藤と成長が描かれています。映画と日常との狭間で揺れ動くリアルな心情が見どころです。

映画「ナニカ…」は、現代の女性にフォーカスをあて、その心身の不調に寄り添った短編映画です。毎日仕事に暮れる恵理香が、女性ホルモンの減少をきっかけに、女性用風俗を治療として利用する姿が繊細に描かれています。実際に新宿の歌舞伎町にあるラブホテルで撮影が行われ、現代女性の心情が時代の変化に合わせてよりリアルに表現されています。