2025-12

映画「涙そうそう」は夏川りみの名曲「涙そうそう」をモチーフに制作された映画です。兄を妻夫木聡、妹を長澤まさみが好演。洋太郎には血のつながらない妹・カオルがいます。二人は家族として父親の失踪、母親の死を乗り越えてきました。大人になり洋太郎は夢である飲食店を始めるも、詐欺に遭ってしまいます。お互いを想う気持ちと待ち受ける運命に胸が締め付けられる愛の物語です。

映画「大河への道」は落語からの映画化という珍しい作品。時代劇と現代劇が交錯したような新感覚の映画です。落語を観た中井貴一さんが熱望して映画化されることになったという作品だけあり、巧みなストーリー展開で、とにかく最後まで面白いです。老若男女問わず、どんな年代の人にもおすすめできる作品です。

映画「おっぱいバレー」は2008年公開のコメディ映画。実話をヒントにしたオリジナル作品です。綾瀬はるか演じる自信を無くしていた教師と、一見おバカに見える生徒たちとの間に交わされた、ある約束からストーリーは進んでいきます。約束は果たされるのか、そして教師はもう一度自信を取り戻せるのか、初々しい教師と生徒との掛け合いが楽しい作品です。

2010年公開の映画「ツーリスト」は、ジョニー・デップ演じる旅行客のフランクが国際指名手配犯に間違われ、警察やマフィアたちに追いかけられる物語です。悪女役にはアンジェリーナ・ジョリーを迎え、豪華キャストが勢揃い。笑いもある、ロマンティックスリラー作品。舞台となったヴェネツィアの映像美にも引き込まれます。

映画「アウトロー」は2012年公開のアクションサスペンス映画です。人気小説を原作に映画化されました。今まで熱いヒーロー像を演じてきたトム・クルーズが、今回はアウトローな新ヒーローとして登場します。銃撃戦・カーアクション・格闘シーンにとアクション目白押しですが、ミステリー要素もふんだんにあり、事件の核心に迫っていく展開はスリル満載です。

映画「オブリビオン」は2013年に公開された、トム・クルーズ主演のSFアクション映画です。2077年の破壊された地球が舞台で、誰もいないはずの地球で何者かに襲撃され、それを機に運命を担う冒険が始まります。SF映画ですが、そのほとんどの撮影は実際に組まれたセットで撮影されており、CGとは違う、迫力あるリアルな映像が見どころの作品です。

映画「謝罪の王様」は2013年公開の日本のコメディ映画です。脚本を宮藤官九郎が手掛け、阿部サダヲとタッグを組んだヒット作です。謝罪師を生業にする主人公が、謝罪のテクニックを駆使し様々な依頼を解決していきます。オムニバス形式になっていますが、繋がりのあるストーリー仕立てで、クドカンワールドを満喫できる作品です。難しく考えず、笑って楽しめる映画です。

ドラマ「八重の桜」は2013年放送、綾瀬はるか主演のNHK大河ドラマ。2014年度国際エミー賞テレビドラマ部門にノミネートされた作品です。夫に「ハンサムウーマン」と称された主人公・八重の波乱に満ちた人生は、見る人に生きるエネルギーのような強いパワーを与えてくれます。綾瀬はるかをはじめとする豪華キャストに、坂本龍一の音楽と草笛光子の語りなど、見どころ満載です。

映画「青夏 きみに恋した30日」は2018年公開の青春ラブストーリー。別冊フレンドに掲載された漫画・青夏Ao-Natsuを原作に、葵わかな主演で実写映画化した作品です。青夏とは、青春よりも、もっと青くて熱いという意味が込められています。都会暮らしの女子高生と、田舎に住む男子高生の夏限定の恋が動きだし、花火・川遊び・豊かな自然などキラキラした夏を感じられる作品です。

映画「岬の兄妹」は2019年公開の映画。自閉症の妹を売春斡旋する兄という衝撃作ともいえる内容で話題になりました。地方の港で肩身の狭い思いをしながら暮らす兄妹が、生きるためとはいいながらも、犯罪に手を染めていく日々が描かれています。避けられない現実と葛藤、妹の変化に戸惑い、そして二人の人生が動き出す展開も見どころです。

映画「セイント・フランシス」は2019年に制作されたアメリカ映画。女性について今まで描かれることがなかった視点から、ユーモアを交えながら物語が展開されます。悩みや苦悩を抱えた主人公が一人の少女と出会い、過ごしていく夏の日々の中で、心身ともに成長していきます。女性だからこそ経験する体の仕組みが具体的に描かれていて、リアリティ溢れるお話は共感できる部分が多く、楽しめる作品です。