2025-12

映画「こまねこのかいがいりょこう」はねこの女の子「こまちゃん」を主人公にした4作の短編を楽しめる作品です。セリフがなくても伝わってくるシンプルで温かいストーリーと可愛い人形たちで彩られるこまねこの世界は見ているだけで癒されます。丁寧に作られた可愛い世界観は子供だけでなく、大人がみても楽しめるものになっています。

映画「ゴミおばけがやってきた」はドイツ児童文学を原作とする冒険アニメ作品です。ゴミを食べるおばけとともに戦う少年たちの、友情と勇気の物語です。理解不可能な存在と出会った時、お互いがいかに助け合うことが出来るかという監督の思いが込められています。カラフルな色使いは必見。日本語版の声優陣も話題です。

映画「ゴミ屑と花」は日常生活や社会に欠かせない存在でありながら、誰に称賛されるでもないゴミ収集の仕事をするアンサングヒーローの物語を描いた映画です。ゴミ収集車に乗り込む彼らとそれに対する人々の姿をリアリティに映し出しながら、日常生活を支えてくれる存在にまっすぐに焦点を当てた作品です。

アニメ｢ゴリラの神から加護された令嬢は王立騎士団で可愛がられる｣は、16歳になると動物神から加護を得られる世界で、気弱な伯爵令嬢ソフィア・リーラーが戦闘系最強の「ゴリラの神」を引き当ててしまうことから始まる物語です。隠せない圧倒的な力に悩みながらも、学生生活を送るうちに胸キュンストーリーへと発展していく、予想がつかないユニークなアニメ作品です。

ドラマ「コンシェルジュの水戸倉さん」はハチャメチャなマンションコンシェルジュを主人公としたハートフル群像コメディドラマです。個性光る芸人のひょうろくが主人公のコンシェルジュを演じます。マンションの住人たちのさまざまな悩みをちょっと変なコンシェルジュが解決していくという内容ですが、ひょうろくの独特な雰囲気が物語を温かく人情味あるものにしています。

映画「ゴンドラ」はジョージアに実在するゴンドラを舞台にしたセリフのない映画です。美しい景色の中、ゴンドラですれ違うだけのふたりの運転手が繰り広げてゆく交流。そこから始まるかわいい奇跡に注目です。舞台となったゴンドラはすでに新しい車体となってしまっており、かつての姿を見ることができる、貴重な映像となっています。

映画「オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター」は2005年にアンドリュー・ロイド＝ウェバーの製作・作曲・脚本によって作られ、人気を博したミュージカル映画を最新のスクリーンで再上映した作品です。美しいセットや衣装、音楽を4Kで堪能できます。芸術作品のような美しさで、現代でも決して色あせることのない不朽の名作。一度は見てみるべき作品です。

映画「エリアンと魔法の絆」は、「シュレック」のヴィッキー・ジェンソン監督が贈る、魔法と感動の冒険アニメーションです。突如モンスターへと変えられた両親を救うため、15歳のプリンセス・エリアンが勇気を奮って旅立ちます。ニコール・キッドマンら豪華声優陣が織りなす、家族の絆を描く感動作。運命に立ち向かう少女の物語。

映画「おいしくて泣くとき」は森沢明夫による同名小説の映画化作品です。主演は「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」で若き露伴を演じ本作で映画初主演を果たした長尾謙杜、共演は「かがみの孤城」で主人公の声を担当した當真あみ。監督の横尾初喜が「大事なことほど小声でささやく」に続き森沢明夫原作の小説を繊細に描き出します。

ドラマ「おいち不思議がたり」はあさのあつこの小説を原作としたドラマです。亡くなった人の声と姿を見聞きできる主人公のおいちが、無念を晴らすために犯人を捜していく姿が描かれます。時代劇の世界観で起こる事件は、意外性のある内容になっています。推理劇と同時に、おいちの前向きさと成長が楽しめる作品です。

映画「オークション ～盗まれたエゴン・シーレ」は実話を元にした映画です。絵画の競売人の主人公が、ドイツに略奪されて行方知れずになっていたエゴン・シーレの絵画を見つけます。しかし、本物の絵画を巡って、さまざま思惑や駆け引きが発生していきます。芸術の価値と人間の欲が絡まる展開は、最後まで結末が読めない内容です。

ドラマ「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-」は、生存詐欺劇を描いた韓国ドラマです。生まれながら賢さや器用さなど全てを兼ね備えているオク・テヨン。誰からも愛される存在の彼女は名前や身分、夫まで嘘です。そんな彼女を命をかけて守るチョン・スンフィ。新しい世界を夢見た2人の奮闘する姿に注目です。