カンカラ

大阪を拠点に活動している維新派がドイツ・イタリア・イギリスで行ったヨーロッパ公演を完全収録。

「カンカラ」は、大阪を拠点に活動する維新派のヨーロッパ公演を収録した作品で、少年ワタルと仲間たちが死んだ兄貴分の遺骨を運河に流すところから物語が始まる。ワタルは不良グループに襲われ、気がつくと瀬戸内海を西に向かう舟に乗っていた。上陸した島には明治時代の労働者たちが働く精錬所があり、そこで働く仲間たちと、死んだ兄貴分と瓜二つの韓国語を話す青年ソンスに出会う。