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制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2006年 |
「ゆれる」あらすじ
母の一周忌で帰郷した猛は、兄の稔と幼なじみの智恵子と共に渓谷に向かう。猛は吊り橋の上で稔と智恵子がもめているのを目撃。その直後に智恵子が渓谷に転落してしまい、当初は事故と判断されていたが、稔が自分が殺したと言い出し、裁判へともつれ込む…。
「ゆれる」概要
「ゆれる」は、西川美和監督が描く兄弟の歪みを描いた作品です。オダギリジョーと香川照之が葛藤を抱える兄弟を熱演し、視聴者に深い感銘を与えます。西川監督が原案と脚本も手掛けたオリジナルストーリーで、ある事件をきっかけに兄の意外な顔が明らかになり、弟がその事実に戸惑う様子が描かれています。兄弟の絆と葛藤、そして人間の内面の揺れ動きをリアルに描いた本作は、観る者の心に深く響くでしょう。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「ゆれる」の感想・レビュー評価
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2024.10.11視聴済み
人間の心の揺らぎを、巧みに描いている。弱さ、卑しさをここまで映像で掬い取れるものなのかと参ってしまう。虚無感で、しばらくじっと動けなくなるような感じだった。
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2024.09.21視聴済み
ぐらぐらと揺れる。吊り橋も、人の心も。複数回鑑賞しても、何が真実だったのかが分からないのですが、それは稔の本心や猛の動揺を表現しているうえに、裁判では真相が暴かれないという比喩であるとも感じました。とてもシャープな映画を観たと実感します。
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2023.08.21
吊り橋の事故から始まる物語。兄の告白に驚き、裁判へ。監督の描き方は独特だが、感情移入しにくい。深みに欠け、物足りなさを感じた。
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