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わたしは、ダニエル・ブレイク
制作国 | イギリス/フランス/ベルギー |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2016年 |
作品ジャンル | ドラマ |
59歳のダニエル・ブレイクは大工の仕事に誇りを持って生きてきた。ところが突然の病で働けなくなり、複雑に入り組んだ制度のため国の援助を受けることもできない。経済的・精神的に追いつめられるなか、シングルマザーのケイティとその子供たちに出会い…。
【出演】
ダニエル・ブレイク(デイヴ・ジョーンズ) ケイティ(ヘイリー・スクワイアーズ) ディラン(ディラン・フィリップ・マキアナン) デイジー(ブリアナ・シャン) アン(ケイト・ラッター) シェイラ(シャロン・パーシー) チャイナ(ケマ・シカズウェ)
【監督】
ケン・ローチ
【音楽】
ジョージ・フェントン
【脚本】
ポール・ラヴァーティ
【製作】
レベッカ・オブライエン
「わたしは、ダニエル・ブレイク」は、カンヌ映画祭パルムドール賞を受賞した社会派ドラマです。主人公は、社会的弱者であるダニエル・ブレイク。彼の生活は貧困に苦しみながらも、他人と助け合うことで人間としての尊厳や希望を見つけていきます。名匠ケン・ローチ監督が引退を撤回してまで描きたかったのは、社会の厳しさを乗り越えて生きる人々の心の叫びです。そのメッセージは観る者の胸を熱くし、深く考えさせられる作品となっています。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「わたしは、ダニエル・ブレイク」の感想・レビュー評価
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2024.11.14視聴済み
実話を元にしていると聞いて心が痛くなった。 どこの国にもどんな制度でも、隙間から漏れてしまう人は少なからずいる。40年も仕事をして税金を納めてきたのに、心臓病でドクターストップがかかり働けなくなってしまったダニエルは、理不尽な社会システムの中で追い詰められていく。心臓病になっただけで、こんな事になってしまうイギリスって何なんだろう。イギリスの話だけど、どこか日本の未来を見ているようでもあった。役所前で喝采を受けるシーンは涙が止まらなかった。
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2023.08.08
大工の誇りを持つ男性が病で働けず、援助も受けられない状況。シングルマザーと出会い、互いに助け合う姿が描かれています。名匠のメッセージが胸に響く一方、もう少し深掘りしたかった。全体的にはまずまず。
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2023.08.08
感動的なテーマだけど、描写が平板で感情移入しにくい。キャラクターの深掘りも足りず、メッセージ性が強すぎて映画としての楽しさが薄い。もっと繊細さが欲しかった。
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