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楽園
制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2019年 |
作品ジャンル | サスペンス,ミステリー |
12年前のこと。 ある田舎のY字路で、少女失踪事件が起こった。 犯人は判明せず、事件は住民に暗い影を落とした。 紡(杉咲花)は、失踪した少女と直前まで一緒におり、そのことから心に深い傷を負った。そして、現在。 紡は、高校を卒業し、ホームセンターで働いていた。 紡は村祭りの準備中に、豪士(綾野剛)という青年と親しくなっていく。 だが、村祭りの日、また事件が起こる。12年前と同じようにY字路で少女が行方不明になったのだ。 そして、その犯人として、何と豪士が疑いをかけられる。一方、善次郎は、妻の遺した愛犬とともに静かに暮らしていた。しかし、村人との間に様々なトラブルが起き、孤立していく。 幾つもの人生が交錯する中、辿り着く結末とは…。
「楽園」は、『64-ロクヨン-』の瀬々敬久監督が吉田修一の原作小説を映画化した衝撃のサスペンス作品です。主演の綾野剛と佐藤浩市をはじめとする演技派俳優陣が、人間の暗部を描き出す重厚なドラマを展開します。観る者の心に深い余韻を残すヒューマンサスペンスとして仕上がっており、その鮮烈な描写は観る者を圧倒します。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「楽園」の感想・レビュー評価
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2024.03.19視聴済み
閉鎖的な地域や空間で起こる集団心理的なものを描いた作品。重めのヒューマン映画というかんじ。どこの田舎にも残っているだろう感覚が詰め込まれてるイメージ。事件は別として全体的な内容に親近感を覚えてしまって、とても考えさせられる作品だった。
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2023.08.04
心に深い傷を抱えた主人公たちの人間ドラマが描かれていて、演技派俳優陣の熱演も見どころ。ただ、ストーリー展開はやや予想通りで、サスペンスとしての緊張感に欠ける部分も。でも、人間の暗部を描いた重厚な内容は見応えあり。
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2023.08.04
演技派俳優陣の存在感は確かだけど、人間の暗部を描く試みは重苦しく感じたわ。ヒューマンサスペンスとしては余韻よりも不快感が残ったな。
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