奇跡の旅

母ローラ（キム・グレイスト）の再婚で、長男ピーター（ベンジ・タール）、ホープ（ヴェロニカ・ローレン）、末っ子ジェイミー（ケヴィン・チェヴァリア）の兄弟は、新しい父親ボブ（ロバート・ヘイズ）と新しい家で暮らすことになる。三人はボブになかなかなじめない上、ボブの仕事の都合で引っ越す家は動物厳禁。三人は、それぞれかわいがっていた三匹、ゴールデン・レトリーバーのシャドウ（声：ドン・アメチー）、ヒマラヤンのサシー（声：サリー・フィールド）、アメリカン・ブルドッグのチャンス（声：マイケル・J・フォックス）を、しぶしぶ農場に預けることに同意する。ところが、シャドウはいつまで待ってもピーターが姿を見せないのは、きっと危険な目にあっているに違いないと考え、チャンスとサシーを連れて、農場を飛び出してしまう。

「奇跡の旅」は、母親の再婚により新しい家で暮らすことになったピーター、ホープ、ジェイミーの兄弟と、彼らが飼っていたペットたちの物語。新しい家はペット厳禁で、兄弟は愛犬シャドウ、猫のサシー、犬のチャンスを農場に預けることに。しかし、シャドウは主人のピーターが危険に遭っていると感じ、チャンスとサシーを連れて農場を飛び出す。彼らは困難な冒険を経て、家族のもとへ戻ることができるのか。その旅路は、彼らの絆を深め、家族の絆も再確認させる。