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リトアニア出身のマンタス・クヴェダラヴィチウス監督は、2016年にすでにマウリポリを訪れ、同地の人々の日々の営みを記録した『Mariupolis』(日本未公開)を発表し、高い評価を得ていた。本作はその続編ともいうべき作品である。クヴェダラヴィチウス監督は、侵攻間もない3月に現地入りし、破壊を免れた教会に避難している数十人の市民らと生活を共にしながら撮影を開始。だが、数日後の3月30日、同地の親ロシア分離派勢力に拘束され、殺害された。助監督だった監督のフィアンセによって撮影済み素材は確保され、遺体とともに帰国。クヴェダラヴィチウス監督の遺志を継ぎ、製作チームが完成させた作品は、直ちに5月の第75回カンヌ国際映画祭で特別上映され、ドキュメンタリー審査員特別賞を受賞。2022年末にはヨーロッパ映画賞・ドキュメンタリー賞を受賞した。
【スタッフ】
監督・撮影(マンタス・クヴェダラヴィチウス) 編集(ドゥニア・シチョフ)
「マリウポリ 7日間の記録」は、リトアニア出身のマンタス・クヴェダラヴィチウス監督によるドキュメンタリー。2016年に「Mariupolis」(日本未公開)でマリウポリの人々の日常を記録した彼は、2022年3月、ロシアのウクライナ侵攻後に再び現地に赴き撮影を開始。彼は破壊を免れた教会に避難する市民たちと共に生活をしながら、市民の姿を記録していたが、親ロシア分離派に拘束され命を落とした。彼のフィアンセで、助監督のハンナ・ビロブロワらが遺体とともに帰国した撮影済み素材を保護し、彼の遺志を継いで本作を完成させた。第75回カンヌ国際映画祭で特別上映され、ドキュメンタリー審査員特別賞を受賞した。さらに、2022年末にはヨーロッパ映画賞・ドキュメンタリー賞を受賞した。
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