キラー・スナイパー

「エクソシスト」で世界的に有名なウィリアム・フリードキンが監督した日本未公開作品。原作戯曲を執筆し脚本を手がけたのはトレイシー・レッツ。主演はマシュー・マコノヒーとエミール・ハーシュが務めた。博打のせいで多額の借金を抱えるクリスは、実の父とその再婚相手である義母に、保険金目当ての実母殺害計画を打ち明ける。別れた母親の保険金は、父親に引き取られた頭の弱い妹ドティが受取人になっており、それを横取りしようというのだ。現職の刑事でありながら、金のために殺人を請け負う“キラー”ジョー・クーパーに母の殺害を持ちかけるが、彼は報酬を前金で受け取ると言い出した。

「キラー・スナイパー」は、ギャンブルで借金を抱えたクリスが、保険金目当てに母親の殺害を計画する物語。父親と義母も計画に巻き込み、殺人を請け負う“キラー”ジョー・クーパーに依頼するが、彼の報酬は前金であることが判明。金の用意ができないクリスたちは、妹ドティを担保にすることで一時的な合意を得る。しかし、殺人依頼が実行され、保険金受け取りの段階になると、話は予想外の方向に展開する。