検索キーワード:「いまおかしんじ」

  • あらすじ

    雷の鳴る豪雨の中。お寺の和尚さんは段ボールの中で鳴いている子猫をみつける。その子猫は「あんず」と名付けられ、それは大切に育てられた。時は流れ、おかしなことにあんずちゃんはいつしか人間の言葉を話し、人間のように暮らす「化け猫」になっていた。移動手段は原付。お仕事は按摩のアルバイト。現在37歳。そんなあんずちゃんの元へ、親子ゲンカの末ずっと行方知れずだった和尚さんの息子・哲也が11歳の娘「かりん」を連れて帰ってくる。しかしまた和尚さんとケンカし、彼女を置いて去ってしまう。大人の前ではいつもとっても“いい子”のかりんだが、お世話を頼まれたあんずちゃんは、猫かぶりだと知り、次第にめんどくさくなっていく。かりんは哲也が別れ際に言った「母さんの命日に戻ってくるから」という言葉を信じて待ち続けるも、一向に帰ってこない。母親のお墓に手を合わせたいというささやかな望みさえ叶わないかりんは、あんずにお願いをする。「母さんに会わせて」たった一つの願いから、地獄をも巻き込んだ土俵際の逃走劇が始まるんだニャ。

  • 心平、

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    0

    あらすじ

    本作は、2014 年の福島を舞台に、立ち入りを制限された町に足を踏み入れた心平と、その家族の葛藤を描いた人間ドラマ。福島のある小さな村に住む心平は、3年前に起きた原発事故によって仕事である農業を失い、今は無職だ。父・一平は、そんな心平に軽度の知的障害があることに向き合えずにいた。妹・いちごは、そんな父と働かない兄のために家事をする日々に、ウンザリしている。そして、近所の住民から心平が空き巣をしているらしい、と聞いたいちごと一平は、家を出たまま帰ってこない心平を追いかけてある場所へとたどり着く――。

  • あらすじ

    淳子は通販でテーブルを購入するが、おまけで届いた人形の首が取れており、家具職人の裕司から送り直すと連絡がくる。淳子は「親切の押し売りはやめて、あなたは宮沢賢治の『ツェねずみ』のネズミにそっくりです」と返信し、そこから2人の会話が始まる。

  • 神田川のふたり

    ジャンル:邦画制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    同級生の葬儀の帰りに神田川沿いを歩いていた舞と智樹。2人は互いに思いを秘めたまま別の高校へ進学していた。下高井戸八幡神社を訪れ、恋の成就を祈願した亡き同級生の絵馬を見つけた2人は、彼の思いを伝えるべく井の頭恩賜公園へ向かうことにする。

  • 遠くへ,もっと遠くへ

    ジャンル:R指定制作国:日本

    3.4

    あらすじ

    結婚5年目の小夜子は、夫との離婚を考えていた。 ある日、離婚後の住まいを探し始めた小夜子は、不動産会社の洋平と知りあう。 物件を見ていくうちに小夜子は洋平に心を開いていき、離婚を考えていることを明かす。2人の距離はどんどん縮まっていくが…。

  • 銀平町シネマブルース

    ジャンル:邦画制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    青春時代を過ごした町・銀平町に帰ってきた青年・近藤は、ひょんなことから映画好きのホームレス・佐藤と映画館「銀平スカラ座」の支配人・梶原と出会い、バイトを始める。同僚や映画館の常連客との出会いを経て、近藤はかつての自分と向きあい始めるが…。

  • ヘタな二人の恋の話

    ジャンル:R指定制作国:日本

    3.4

    あらすじ

    ある日、祐太が夜道を歩いていると、お酒をあおっている綾子出逢った。様子をみかねた祐太が声をかけると、綾子は地べたに寝転がって泣き叫びはじめる。戸惑う祐太と綾子の出会いはとんでもないものだったが、やがて打ち解ける仲になる。お互い人との付き合いがむずかしいと感じている二人は、一緒に食事をしたり、キスを交わしたりして共に過ごすなかで恋に落ち、愛を育んでいく。そんな日々で祐太はある日、綾子に別れ話を切り出す—人との在り方に悩む二人の想いは、いかにして絡みあい、そして、離れていくのか。大切にしたい相手のことを切々と想う二人の物語が広がっている。

  • 甲州街道から愛を込めて

    ジャンル:R指定制作国:日本

    3.8

    あらすじ

    メンバーと喧嘩し、バンドを解散した売れないミュージシャンのリリコ。リリコの友人のメンヘラ女子のマナミ。フリーターのタイチ。タイチの彼女のルミ。4人の男女はマナミが高校時代に片思いしていた男の子に告白するため、車で甲州街道へ旅に出る…。

  • うみべの女の子

    ジャンル:R指定制作国:日本

    4

    あらすじ

    海辺の小さな田舎町。中学2年の佐藤小梅は、思い焦がれていた先輩・三崎修平に、この日思い切って告白した。チャラ男の三崎は、小梅に対して性的要求と引き換えに告白をOKすると言い放ち、小梅はそれを拒否した。そして、告白は失敗。同級生の磯辺恵介は、小梅に一度告白をしたことがある。フラれた小梅は、磯辺をあてつけのように呼び出し、成り行きで体の関係をもってしまう。それから、体だけの関係が続いてしまい、なんとも言えない微妙な2人の関係が出来上がってしまった。そして、磯辺はある思いを抱えていて…。思春期の2人の関係の終着点とは…。

  • あらすじ

    結婚を機に映画監督という夢を諦め、北関東に移り住んだ立夫は、ある時、学生時代の恋人・満里奈から連絡を受けて数年ぶりに東京へ行くことに。そこで満里奈と一時のアバンチュールを過ごし、かつての仲間たちとも再会する立夫だったが…。

  • れいこいるか

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    3

    あらすじ

    1995年、神戸。伊智子と太助は、阪神・淡路大震災により一人娘・れいこを亡くす。その後、離婚した2人はそれぞれの生活を始め、れいこの死を受け入れていく。2018年、久しぶりに再会した2人は、れいことの思い出の水族園へ行き、イルカショーを見るが…。

  • あらすじ

    AV女優を専門に取材するルポライター・志村。彼は女優の前では尊敬を口にするものの、内心では社会の底辺と見下していた。ある日、彼は企画AV女優の葉菜子と出会う。ほかの女優が空虚なうそで自分を固めて明るく振る舞うのに対し、彼女は何かが違っていた。

  • こえをきかせて

    ジャンル:R指定制作国:日本

    3

    あらすじ

    ファッションモデルのハルカは、食事制限がたたり撮影中に気を失ってしまう。その帰り、立ち寄った精肉店の店主・安春の心の声が頭の中に聞こえてしまう。最初は不審感と恐怖にさいなまれるハルカだったが、エスパー能力を持つ安春と次第に打ち解けていく。

  • 半端 完結編

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    半端な極道人生を歩んできた山城組の佐伯博司。親分の黒川に撃たれ、彼は瀕死の状態だった。その死に際、博司はヤクザになるきっかけとなったある出来事を思い返す。40年前の、相棒・進一との出会い。喧嘩に明け暮れた日々。自分が招いてしまった悲劇を…。

  • 半端

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    4

    あらすじ

    40年間、半端な極道人生を過ごしてきた山城組の佐伯博司は、足を洗うことを考えている。だが博司が乗り込んだことをきっかけに、川原組と揉め事を起こしてしまう。博司は悪友の菅原進一と解決しようとするが、博司の子分・直道が鉄砲玉に殺されてしまう。

  • 契約結婚

    ジャンル:R指定制作国:日本/韓国

    2.7

    あらすじ

    男に声をかけては飲み屋に誘い、小遣いをもらってその日暮らしをしている亜希と理恵。一方、韓国人のジンイルは不法滞在で追われていた。ジンイルが胡散臭い行政書士に相談すると偽装結婚を企て、その話を亜希たちに持ち掛ける。金がない2人は話に乗るが...。

  • あらすじ

    山梨の実家に帰る途中、かつての恋人・郡司がこの街にいると聞いて新宿ゴールデン街を訪れた東子。「罪ほろぼし」というバーを営む霞のヒモになっていた郡司と再会した東子はゴールデン街を後にするが、常連客の山科に誘われ再び街に足を踏み入れる。

  • あらすじ

    1976年に登場した今や消えゆくメディア・VHSが、なぜ今も多くの映画ファンを魅了するのか。ビデオが築いた功績をたどり、新たな視点から再燃するVHSブームをひも解いていく。ビデオの文化を知る人々の言葉から、映像作品の今そこにある危機が見えてくる。

  • 苦役列車

    ジャンル:R指定制作国:日本

    3

    あらすじ

    1986年。19歳の北町貫多は、日雇い労働で稼いだ金をあっという間に酒と風俗に費やすようなその日暮らしの生活を送っていた。そんなある時、貫多は職場で専門学生の日下部正二と親しくなり、初めて友達らしい付き合いをするようになる。

  • あらすじ

    缶詰工場で働く明日香は、恋人のはじめとの結婚式を控えている。そんなある日、高校時代に水死したはずの同級生・哲也が河童となって現れる。しかも明日香と同じ工場で働くようになり、彼女につきまとい始めた。さらに死神まで現れるようになって…。

  • あらすじ

    34歳の若さで亡くなった女優・林由美香。彼女が主演した韓国製ビデオ『東京の人妻 純子』に衝撃を受けた監督・松江哲明は、彼女の代表作を撮った平野勝之、カンパニー松尾、いまおかしんじ監督と共に作品のロケ地を巡る。さらに、韓国へ飛び関係者を訪ねる。