あらすじ

7年ぶりにソウルに帰ってきた小説家・チャンソク。喫茶店で誰かを待つ女・ミヨン、思い出を燃やす編集者・ユジン、妻が病に侵された写真家・ソンハ、客の記憶を買うバーテンダー・チュウンと出会った彼は、自らの閉ざしていた記憶と向きあっていく。

あらすじ

イ・ヨンソクは、卒業を控えたソウルの大学生。ある日、ジョゼという車いすの女性を助けた。ヨンソクはジョゼと交流を持つようになった。ジョゼは、血の繋がりのない祖母と廃品回収で生活をしている。女性関係にだらしなかったイ・ヨンソクだったが、いつしかジョゼに惹かれていく。引きこもりをしていたジョゼは、静かな暮らしを望んでいた。しかしイ・ヨンソクはジョゼを外に出し、障害者登録や住民登録をさせようとする。意見の相違が起きた2人は、勘違いから会わなくなる。やがてイ・ヨンソクの就職が決まり、ソウルを離れる可能性が出てきた。