あらすじ

クリスマスの夜、ジョージ・ベイリイは人生を悲観して橋から飛び降りようとするが、それをクラレンスと名乗る老人に助けられる。老人は自分を天使だと言い、翼をもらうためにジョージを助けに来たのだと伝える。ジョージの今までの人生を振り返る。ジョージは弟のハリーを助けるために12歳の時、冬の川に飛び込み、左の耳の聴覚を失った。そんなジョージの昔からの夢は、大きな世界を見たいというものだった。しかし彼の父が突然亡くなったことから、海外へと飛び立つことが出来なくなってしまう。父の跡を継いで社長となったジョージはメリィと結婚し、子どもにも恵まれるが…。