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検索キーワード:「フー・モンボー」
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あらすじ
台中の下町で40年にわたり理髪店を営む店主のアールイ(ルー・シャオフェン)。今日も、いつものように店に立ち、常連客を相手にハサミの音を響かせている。息子の卒業式に出席するために整髪にやって来る紳士、夢枕に立った亡き妻に「髪は黒いほうが良い」と言われ、初めて白髪染めにやって来る老人、親に内緒で流行りのヘアスタイルにして欲しいと懇願する中学生……、時が止まったように見える店も、泣いたり笑ったり忙しい。3人の子どもたちは、すでにそれぞれの道を歩んでいるが、アールイの心配は尽きない。台北でスタイリストをする長女シン(アニー・チェン)、街のヘアサロンで美容師をする次女リン(ファン・ジーヨウ)、一攫千金を夢見て定職に就かぬままの長男ナン(シー・ミンシュアイ)。皆、実家の店にはなかなか顔を見せず、頼りになるのは、近くで自動車修理店を営む次女の別れた夫チュアン(フー・モンボー)だけ。そんなある日、アールイは店に「本日公休」の札を掲げ、愛用の理容道具を携えて、古びた愛車で出発する。偶然実家を訪れたシンは、母が店を休んでいる理由をナンやリンに聞くが、誰も知らない。スマホは食卓に置きっぱなしで連絡も取れず、3人は母を案じていた。その頃アールイは、遠くの町に住む常連客が病床にあると聞き、出張散髪に向かっている途中で……。
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あらすじ
天才的な頭脳を持ち、法を司る推官・唐泛とずば抜けた推理力で秘密警察として活躍する隋州は、それぞれ別に調べている事件が関係していることに気づいた。このことがきっかけで、彼らは一緒に事件の捜査と謎を解き明かして行くことになったのだ。徐々に関係の深まっていく2人の関係・ブロマンスにも注目!!事件を解明していくうちに、宮廷内の陰謀にもぶち当たり、大きな陰謀が解き明かされていく…。明朝時代を背景に、ストーリーもさることながら当時の様式や食事なども忠実に再現されている。
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あらすじ
1962年、独裁政権のもと国民の自由が制限されていた台湾。女子学生のファンは、なぜか人の姿が消え、別世界のような奇妙な空気に満ちた学校で目を覚ます。秘密の読書会のメンバーである男子・ウェイと出会ったファンは、学校から脱出しようとするが…。