あらすじ
東京。いつもと変わらない暑い8月の某日。突如として銀座に異世界への「門(ゲート)」が現れた。ゲートからはモンスターの軍勢が続々となだれ込んでくる。 それを撃退した陸上自衛隊は、ゲートの向こう側の「特地」に進出し、現地住民との接触を始める。第三偵察隊を率いるオタク自衛官(伊丹二等陸尉)は、「特地」の探索中に大きな炎龍が集落を襲う場面に遭遇する。そして生き残ったエルフの未少女を助けたことをきっかけに、異世界の住民たちと交流を深めていくことなる。次々にやってくるモンスターとの戦闘や現地住民との交流に触れて、伊丹は異世界とどのように向き合っていくのか?