検索キーワード:「中山史郎」

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    森村は太郎に、沖縄出身の民自党の大物議員・与那嶺清造を調べてほしいと指示を出す。「沖縄ITアイランド計画」での利権に絡んでいるようだ。沖縄に飛んだ太郎は、顔見知りのアイドルで、今は殺人事件の関係者として警察に追われている島袋由紀と出会う。

  • あらすじ

    ある日、太郎は森村に「国税局を辞めてくれ」と言われる。驚く太郎に森村は、天下りを繰り返し、今は仙台で悠々自適の生活を送っている国交省の元事務次官・菱川三夫を調べるよう命じる。早速行動を開始した太郎は、失業したふりをして派遣村へ潜り込む。

  • あらすじ

    民自党の大物代議士・山瀬の怪しい金の流れをつかむため、窓辺太郎は静岡県浜松に送り込まれる。横領の密告があった柿山商事は、社長の柿山健介が自殺していた。真相を探るべく会社を訪れ、帳簿の提出を求める窓辺。ところがそこで薫と出会い、驚かされる。

  • あらすじ

    代議士・秋津と大型ショッピングモールを展開する殿村の癒着について調べていた森村。秋津の後援会長・野崎が自殺したことを知って不審を抱いた彼は、金沢行きを窓辺太郎に命じる。そして、太郎は金沢西税務署に研修という形で赴任する。

  • あらすじ

    窓辺太郎は久しぶりの休暇を利用して、島崎の弟・英二が宮崎で経営しているペンションにやってくる。宮崎観光を楽しんでいた太郎だったが、なぜか英二の娘が通う幼稚園で臨時用務員をすることになってしまう。そこで彼は地検特捜部が追う藤倉を目撃し…。

  • あらすじ

    女性新聞記者・田辺の遺体が発見され、「田辺は代議士の長部と愛知県議の小川を追っていた」という匿名の通報が入る。検察はかつて談合事件で長部を追及するも、証拠不十分で諦めており、小川は長部の金庫番だという。森村の命を受けた太郎は名古屋に向かう。

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    高知市の公共事業をめぐっての談合を告発した高知市役所の職員・細井が殺された。事態を重く受け止めた森村は太郎を高知市に派遣する。談合が噂されている丸山建設の専務・箕輪寛治は太郎の幼友達だった。もう1人の幼友達・岩田勇吉とも再会し…。

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    国税局の元部下・衣笠の自殺の知らせを受けた太郎。彼は衣笠が国税局から新潟の帝都会計監査法人に移っていたことを知り、調査を開始。だが森村と新潟国税局査察部長・横溝に調査を禁じられ、2人の態度に疑念を抱いた太郎は、休暇を取って独自に動き始める。

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    脱税、贈賄、詐欺容疑で逮捕され、取り調べを受けていたはずの花菱物産社長・花菱孝一郎が殺された。花菱からたどって政界の不正を暴こうとしていた地検特捜部は大打撃。そんななか、太郎が国税局の森村を訪れると、そこにかつての自分の部下・赤倉がいた。

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    新聞記者・田沢の死体が発見された。環境整備公団とつながりの深い代議士・河内を追っていて、何かを掴み消された可能性がある。国税局の森村から命を受け、窓辺太郎は現地の熊本へ飛ぶ。県会議員選挙が行われているなか、窓辺は調査を始めるのだが…。

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    貿易会社の社長・馬場と会い、税務署に戻った太郎は、誤って島崎のデスクに置かれたまま3日間放置されていた手紙に気づく。そこには「3日後の4時に新宿の喫茶店で待つ」と書かれていた。すでに5時を過ぎており、太郎は急いで新宿に向かうが…。

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    ペットシッターの沢口華子は、今日も動物たちを相手に奮闘していた。ある日、華子が勤める会社の社長・愛子のもとに、ペットシッター派遣会社を設立しようという晴美が訪ねてくる。協力を快諾した愛子は、華子と共に鬼怒川へ視察を兼ねた打ちあわせに行く。

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    京都の造り酒屋の社長・坂口が自殺する。大物代議士・柿崎の後援会長を務める坂口は、柿崎をマークする京都国税局から過酷な追求を受けていた。京都に向かった窓辺太郎は、若き日の太郎に感銘を与えた京都国税局査察部長・早川の娘と一緒に調査を始めるが…。

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    ある日、福岡にある建設会社の社長・金子が殺され、太郎は森村から調査を依頼される。福岡国税局には太郎に強いライバル心を抱く大学時代の友人・梶田がいるため、太郎はそれを固辞する。1カ月後、東京地検特捜部・の広田が太郎のもとを訪れる。

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    ある日、太郎は母・トメと鳴門へ旅行に出かける。元同僚の佐和子が女将を務める老舗旅館「はし田」では、事故死した主人・恒夫から睡眠薬が検出され、殺人疑惑が浮上していた。そんななか、恒夫の娘・琉美との結婚を反対されていた恋人・武史が連行され…。

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    札幌で捜査検事の豊田が殺された。検事は札幌の国税局と合同で、道議会議員・真鍋と大手建設会社の癒着を調べていた。世田谷区南税務署の窓辺太郎は、国税局査察部長・森村から札幌国税局へと出張よう命じられる。そこには太郎を知る統括官・尾形がいて…。

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    美術商の女社長・須田久子からの依頼で、2匹のゴールデンレトリバーの世話を任された華子と宮本充。ところが、イヌの世話をしようと久子の自宅を訪れた華子たちは、久子の会社の経理担当・勝田の撲殺体を発見。久子は夫にあるメールを送り、姿を消していた。

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    太郎は元上司・森村の代理で資産家・若林達夫の通夜に出席するため、広島を訪れる。広島城東税務署の統括官・樋口直美と共に通夜に出席した太郎は、長男で実子・義雄と次男で養子の勝美が激しく口論するのを目撃する。義雄と勝美の兄弟仲は最悪で…。

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    北海道警察函館東警察署の経理課長が自殺した。定年間近の彼の死に不審を抱いた国税局査察部長・森村は、真相を明らかにするべく窓辺太郎に調査を依頼。彼は森村の姪で国税局に勤務する薫のアシスタントという形で、函館国税局へ派遣されることになる。

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    兵庫県の県会議員・中村修造の秘書・川田浩二が、山中で首を吊った状態で発見された。中村は衆議院議員・小山田高明と繋がっており、県内各所に建設した福祉施設のバックマージンを受け取っていた。太郎は今度こそ小山田を追い詰めようと神戸へ向かう。

  • あらすじ

    金沢の地元紙記者がひき逃げされた。彼は工業団地の開発計画を巡り、臨海開発公団と市長・神城との癒着を追っていた。市長の背後には、窓辺が査察部時代に取り逃がした代議士・小山田の影が。金沢へ向かった窓辺は税務署員・村上理恵とコンビを組むことに。