検索キーワード:「中林千賀子」

  • 牛首村

    ジャンル:ホラー,パニック制作国:日本

    3.1

    あらすじ

    奏音は同級生の漣に見せられた動画に、自分とうり二つの少女(詩音)が出ていて驚く。奏音は詩音に会うために、漣と一緒に動画の撮影地である坪野鉱泉に向かう。詩音の彼氏将太と出会い、詩音の実家に行くと、出張中の父と、死に別れたはずの母と会い、そこで奏音は詩音と双子だったと明かされる。坪野鉱泉のある「牛首村」と呼ばれた地では、双子が7歳になると、片方の子に牛の首を被せ、穴に放り込んで餓死させる風習があり、父は奏音を連れて村を離れていたのだ。奏音達に降りかかる不思議な現象の数々。漣も双子の亡霊たちに殺されてしまう。奏音は無事帰還できるのか。

  • 閉鎖病棟-それぞれの朝-

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    3.1

    あらすじ

    長野県のとある精神科病院。死刑執行が失敗して生き長らえた秀丸、幻聴に悩まされるチュウさん、DVが原因で入院する由紀は、家族や世間から遠ざけられていた。それでも明るく生きようとしていた彼らだったが、そんな日常を一変させる殺人事件が院内で起きる。

  • 幻の光

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    0

    あらすじ

    祖母が、そして夫が突然死へと旅立った。愛する人を次々と失った記憶と引きとめることができなかった悔恨を胸に秘め、ゆみ子は奥能登に嫁ぎ、新しい家族に囲まれて平穏な日々を送るがー。ゆみ子が12歳の時、祖母が失踪した。ゆみ子は自分の祖母を引き止められなかったことを深く悔いている。25歳になって、その祖母の生まれ変わりのように登場した郁夫と結婚したが、その時のことが、夢になって今もゆみ子を苦しめている。息子の勇一も生まれ、幸せな日々を送るある日、郁夫は自転車の鍵だけを残して自殺する。祖母、そして郁夫、大事な人々を次々と見送ってしまったゆみ子。5年後、ゆみ子は日本海に面する奥能登の小さな村に住む民雄と再婚する。先妻に先立たれた民雄には、娘の友子がいた。春が過ぎ夏が来て、勇一と友子は仲良くなじみ、ゆみ子にも平穏な日々が続いている。だが半年後、弟の結婚式のために里帰りしたゆみ子は、再びいやおうなく郁夫への思いにとりつかれる。冬のある朝、漁師のとめのがゆみ子に蟹をとってくると約束して舟を出した。静かだった海は次第に荒れてきて、夜になってもとめのは戻ってこない。ゆみ子の心は凍てつく。また自分は人を死へと見送ってしまった。やがて、とめのは無事戻るが、ゆみ子の心は晴れない。郁夫の思い出である自転車の鍵を、民雄に見咎められたことをきっかけについにゆみ子は家を出る。折から、葬列の鈴がゆみ子を死へといざなう。海辺の岩場で燃える柩の火をみつめ、たたずむゆみ子。追ってきた民雄も静かにゆみ子の後ろ姿をみつめている。やがて、ゆみ子は初めて民雄に打ち明ける。「なぜ、郁夫が自殺してしまったのか、未だにわからないのだ」と。「漁師だったオヤジが言ってた。海に誘われるのだ。沖の方にきれいな光が見えて自分を誘うんだって」民雄は言った。「誰にもそんな瞬間がある」再び春が来て、今やっと新しい家族が生まれようとしている。