検索キーワード:「向里祐香」

  • あらすじ

    目覚める男。体が思うように動かないようだ。そこに近付く男。動かない体で、何とか逃げようとする男。ゆっくりと追い詰めていく何者か。やがて男の体に、凶器が振り下ろされ―――。細かい仕事で何とか食い繋ぐ日々が続く自身の現状に、行き詰まりを感じていたフリーの映像ディレクター堺洋一。自宅兼事務所のマンションに帰ると、荷物と手紙が届いていた。手紙には“私の活動を記録してくれませんか?一度ご連絡下さい。きっと、興味を持って頂けると思います”の文字。そして、仕事に溢れた堺は、軽い気持ちで荷物を開け、愕然とする―――。中には、人間の指が一本入っていた。「……!」言葉を失う。警察に電話しようとするが、直前でその手を止め、考え込む。「これは、人生を変えるきっかけになるのでは……」そんな予感で、書かれていた連絡先にコンタクトを取る事にした。そして、指定された郊外に佇む家を訪れる。中に入ると、堺洋一を迎えたのは、一人の男、光見京だった。光見京と出会った事で、殺人の記録を撮り続ける事になった堺洋一に何が待ち受けるのか…。

  • あらすじ

    将来を嘱望されていた刑事・桐生葵(中村アン)は、長年の希望が叶い、東京郊外にある望野町の警察署に着任する。葵のバディとなった望野署の刑事・香坂慧(横山裕)は、なぜ彼女が望野署に来たのか不審に思い、探り始める。望野町は葵の故郷であり、16年前に2件の殺人事件が起こった町。その事件の被害者はいずれも若い女性で、遺体の口にはビー玉が詰められていた。当時高校生だった葵は、想いを寄せていた同級生の不破翔(細田善彦)の妹の遺体を発見。葵はショックのあまり、遺体発見直前の記憶を失ってしまう。まもなく、葵の父が連続殺人犯として逮捕され、留置所内で病死。凶悪犯の娘となった葵は、この町を去ることとなった。あれから16年、父の無実を信じる葵は、事件の真相を探るために望野町に戻ってきたのだった。葵は、同級生で映像研究部の仲間だった尾藤恵(佐津川愛美)、天草勇樹(森永悠希)、飛鳥桃(織田梨沙)と再会。もう一人の仲間だった不破は、16年前の事件後、行方知らずとなっていた。そんな中、望野署に女子高生が失踪したと連絡が入る。一条健人(岡部たかし)率いる、望野署のメンバーたちは、彼女の足取りを追っていく。そこで葵と香坂が見つけた手がかりは、あの事件を彷彿とさせるビー玉だった。一方、香坂の元上司・有村毅(杉本哲太)は香坂に、葵を監視するよう指令を出す。望野町をめぐる新たな事件を機に、葵は連続殺人事件の真犯人、そして、16年間、この町に隠された真実へと突き進んでいく――!現在(2024年)――。過去の真相を探り、父の無実を証明するため、刑事となった葵(34)は、長年の希望が叶い、故郷である望野町に戻ってくる。しかし、葵が戻ってきた途端……平穏を取り戻していたはずのこの町で、事件が発生する。真相を追っていく中で、葵は青春時代を共にした同級生たちの裏の顔を知り、容疑者として疑うようになる。一方、葵のバディとなった刑事・香坂慧(39)は、当時事件現場にいて記憶を失っている葵を疑い監視する。 “葵が追う連続殺人事件の真実”と、”香坂が抱える過去”……2つの事件が、”ある存在”により、1つに繋がったとき──連続殺人事件の真犯人、そして、16年間隠されたこの町の真相が明らかになる!!"

  • あらすじ

    1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生した。そのわずか5日後の9月6日のこと。千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。逮捕されたのは自警団員8人。逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された…。これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。これは単なる過去の事件では終われない、今を生きる私たちの物語。 

  • あらすじ

    ソロキャンプが趣味の女子高生・志摩リンは、年内最後のソロキャンで静岡に向かい年越しをすることに。途中、御前崎へ立ち寄り海を見てテンションが上がるリン。そして元旦、大垣千明、犬山あおい、鳥羽美波は初日の出を見に行く。一方、各務原なでしこは…。

  • 愛なのに

    ジャンル:R指定制作国:日本

    3

    あらすじ

    古本屋の店主多田(30歳)は、女子高生の岬から何度も告白されていた。「好きな人がいるから」と断るが、岬はあきらめない。多田は意中の人の一花にフラれているが未練がある。一方、一花は婚約相手の亮介と結婚式の準備を進めているが、亮介はウェディングプランナー美樹と浮気をしている。一花は亮介の浮気の証拠を見つけてしまう。許せない一花は、多田に連絡し、浮気をしようと持ちかける。多田は止めるよう説得するが、結局一夜を共にしてしまう。岬は、多田に「もう告白を止めるので、最後に自分宛に手紙を書いてほしい」と頼む。多田の出した答えは。それぞれの愛の行方は。