あらすじ

国内が不安定な状態に陥っていた江戸時代末期。土方は「武士になる」という目標に向かい近藤勇(鈴木亮平)・沖田総司(山田涼介)ら同士と、身分問わず召集された警護隊の任務にチャンスを感じ、京都へ向かった。のちに彼らは会津藩の後ろ盾により新撰組を結成。厳しい規律で組織を統率し討幕勢力の制圧に尽力するが、時代は倒幕の流れへ向かってしまう…。「鬼の副長」と言われた土方歳三の激動の人生を描いた作品は、歴史好きでなくともその生き様に魅了されるだろう...！

あらすじ

最上毅はかつて、沖野啓一郎が新人だった頃の教官だった。最上は当時「己の正義に固執しすぎた検事は正義を汚し、悪の側の存在、犯罪者となっていく」と語る。数年後、沖野は東京地検に配属される。そこには憧れの存在だった最上の姿があった。ある日、老夫婦が殺害される事件が起きる。金庫を狙った跡があり、強盗の可能性が高い事件だった。その老夫婦は個人的に多くの人に金を貸しており、リストから数人の容疑者が浮かび上がってきた。その中に、松倉重夫の名前もあった。松倉はかつて、最上が学生時代を過ごした寮の管理人夫妻の一人娘を殺害した容疑者だったのだ。他の容疑者が上がってくる中でも松倉にこだわり続ける最上にだんだんと不信感を覚える沖野。一体誰が正しいのだろうか。