あらすじ

幼少期に視力の大半を失った竹山は、ただ生きていくために三味線を習い門付けをしながら過酷な北東北を彷徨った。生前、津軽の匂い（カマリ）が湧き出るような音を出したいと語った竹山。残された映像や音声、彼を知る人々の言葉を通して、その人生に迫る。

あらすじ

宮古島に伝わる「古謡」と「神歌」。これらの歌は厳しい暮らしや神への信仰などから生まれ、ひっそりと歌い継がれてきた。特に「神歌」は“御嶽”と呼ばれる神事で歌われ、古来から口伝されてきた。本作では、これらの歌とそれらを伝える人々の姿に迫る。

あらすじ

30歳を目前にした功一は、東京での仕事を捨て、函館の空き家になった実家で暮らし始める。東京に残してきた愛人に電話をした功一は、女に若い女性との出会いを予言される。ある夜、功一は場末の裏通りで亡き父に似た流しのアコーディオン弾きとすれ違い…。