検索キーワード:「宮崎吾朗」

  • あらすじ

    太平洋戦争の開戦から3年後に火事で母を失った少年・眞人の成長が描かれた物語である。眞人は父・勝一とともに東京を離れ、青鷺屋敷という名の大邸宅に移り住んだ。ここで彼が新たな母として迎えたのは、故人となった母の妹・夏子だった。転校先の学校での孤立や、夏子に対する複雑な感情の中、眞人の前に現れたのは、鳥と人間の姿を変える不思議な青サギ。この青サギの導きで、眞人は生と死が密接に結びついた異世界に足を踏み入れることになる。彼は戦争の最中に母を火事で亡くたという心の傷を持ちつつ継母・夏子との間に壁を作っていた。しかし、夏子が消えた塔の中を追って「下の世界」に足を踏み入れた眞人は、多くの経験を通じて人間的に成長していく。そして眞人は最初、青サギを警戒していたが、夏子を探す冒険を共にするうちに友情が芽生え、やがて青サギを大切な友人として認めるようになっていく...。

  • あらすじ

    深い森に囲まれた山の頂にある、廃墟と化した城を根城にしているマッティスと山賊たち。そのマッティスに一人娘・ローニャが生まれた。やがて成長したローニャは、ビルクという少年と出会う。ビルクはマッティスが対立する山賊の頭・ボルカの息子だった…。