検索キーワード:「岡本莉瑚」

  • あらすじ

    進学校に通う絃(いと)はまじめな子であったが、発達障害のひとつであるADHDと診断されており、ひどい物忘れで生活や学業に支障を来していた。重要なテストの日、絃は目覚まし時計をかけ忘れて寝坊してしまう。ショックのあまり絃は登校せず、いつもは行かない道をさまよって見知らぬ公園に来てしまう。そこで突然、茶髪で派手なメイクのギャル女子高生・朱里(じゅり)に声をかけられる。「何してんの?」「あ…今日は寝坊して」「あたしなんかほとんど寝坊か欠席。学校行ったけど落ち着かなくて帰ってきた。あたし発達障害あってさ。ADHDっての。知ってる?」いきなりADHDだと言う朱里に驚く絃。朱里は強引に絃を街へと遊びに誘う。古い商店街や裏山が見渡せる公園、野良猫たち。 普段は家と学校の往復しかしない絃にとって、それは新鮮な世界であった。朱里と絃は友達となり、後日も遊びに行くが、絃の母に見つかってしまう。絃の母は朱里の派手な身なりに不快感を持ち、朱里との交際を禁止してしまう。一方で朱里は、自分の物忘れで姉との喧嘩が絶えず、両親からも厳しく言われて家庭内で孤立していた。やがて朱里は絃とのメッセージのやり取りもやめ、次第に部屋に引きこもっていく。朱里と絃との距離は次第に離れ、再び元の日常に戻りつつあったが…

  • 神田川のふたり

    ジャンル:邦画制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    同級生の葬儀の帰りに神田川沿いを歩いていた舞と智樹。2人は互いに思いを秘めたまま別の高校へ進学していた。下高井戸八幡神社を訪れ、恋の成就を祈願した亡き同級生の絵馬を見つけた2人は、彼の思いを伝えるべく井の頭恩賜公園へ向かうことにする。