検索キーワード:「文倉十」

  • あらすじ

    若き行商人クラフト・ロレンスは、荷馬車を引く一頭の馬を相棒に、街から街へと商品を売り歩く日々を送っていた。ある日、黄金色の麦畑が広がる小さな村を訪れた彼は、耳と尻尾を有する美しい少女と出会う。「わっちの名前はホロ」自身を“賢狼”と呼ぶホロは、豊穣を司る狼の化身だった――。彼女の「遠く北にあるはずの故郷・ヨイツの森へ帰りたい」という望みを聞き、ロレンスとホロは北を目指す商売の旅の道連れとなる。だが行商人の旅には思いがけない波乱がつきもので……。孤独だった行商人と、孤独だった狼の化身を乗せた馬車が、今、騒がしく走り始める。

  • 狼と香辛料II

    ジャンル:歴史,時代劇制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    旅をするロレンスとホロは、クメルスンに向かう途中で若き商人・アマーティと出会う。ロレンスの横でいつものように身を隠すホロに一目惚れをしたアマーティは、ホロの嘘からロレンスに契約を持ちかける。その内容は、ホロの借金を肩代わりする代わりにホロと結婚させてほしいというもの。ロレンスは黄鉄鉱を利用するアマーティに勝つ方法を探すが、追いつめられてしまう。その後、アマーティと黄鉄鉱の信用売り契約を交わすロレンスだが、肝心の黄鉄鉱が無い状態であった。そこでロレンスは町の年代記作家であり、錬金術師とも関わりがあるディアナを頼るが…。