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検索キーワード:「木竜麻生」
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ジャンル:サスペンス・ミステリー制作国:日本
あらすじ
ある日、弾けるような乾いた音と共に、ビルや人が謎の“球体”にまるくエグられた。日常を突然おそった怪事件。真相の解明に、物に触れず小さな穴をあけるという役に立たない“超能力”をもつ大学生・南丸洋二(ナン丸)が巻き込まれる。仲間と共に事件のカギとなる閉鎖的なある町を訪れたナン丸は、彼の超能力がこの町の“丸神家”という一族だけに受け継がれるものだと知る。そしてそれは、怪事件を起こした“球体”を操る力だった…。「事件と同じ力が、なぜ俺に?」さらにナン丸たちは、町の不気味な謎に気づきはじめる。6月に行われる、季節はずれの七夕祭り 何かに囚われているような、町民だけが見る悪夢 ナン丸も血を引く、丸神一族の掟 そして、その謎の背後には球体の力で次々と人をエグり消し去る“丸神頼之”と呼ばれる男の影が…。「悪夢を、終わらせる」そう呟く丸神頼之の目的とは?町民たちが隠しているものとは?球体の力はなぜ、何のために、ナン丸たちに与えられたのか?すべての謎は複雑に絡み合い、やがて、ある衝撃的な一つの答えにつながっていく——。
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あらすじ
2011年、東日本大震災直後の東京。刻々と被害を伝えるテレビのニュースを見続けたキョウコは、置き手紙をのこして小村の元から姿を消した。妻の突然の失踪に呆然とする小村は、図らずも中身の知れない小箱を同僚の妹に届けるために北海道へと向かうことになる。 同じ頃のある晩、小村の同僚の片桐が家に帰ると、そこには2メートルもの巨大な“かえるくん”が彼を待ち受けていた。かえるくんは迫りくる次の地震から東京を救うため、こともあろうに控えめで臆病な片桐に助けを求めるのだった――。 めくらやなぎ、巨大なミミズ、謎の小箱、どこまでも続く暗い廊下――大地震の余波は遠い記憶や夢へと姿を変えて、小村とキョウコ、そして片桐の心に忍び込む。人生に行き詰まった彼らは本当の自分を取り戻すことができるのだろうか…。
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ジャンル:サスペンス・ミステリー,歴史・時代劇制作国:日本
あらすじ
1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生した。そのわずか5日後の9月6日のこと。千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。逮捕されたのは自警団員8人。逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された…。これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。これは単なる過去の事件では終われない、今を生きる私たちの物語。
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ジャンル:ラブストーリー,ラブコメディ制作国:日本
あらすじ
大学生の優実には演劇サークルに所属する直哉という恋人がいる。自分が妊娠していることに気づいた優実は、悩みながらも彼に妊娠とある事実を告白する。直哉は将来自分の劇団を持ちたいと願っていた。現実を受け入れようとすればするほど、2人は擦れ違い…。
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あらすじ
とある事件で、喰種(グール)の臓器を移植され、半喰種となってしまった金木研。彼は、喰種たちの集う喫茶店「あんていく」の面々に助けられ、なんとか生活を営んでいた。そんな彼の前に、最恐の喰種・月山が現れる。月山は美食家(グルメ)と呼ばれ、仲間内からも煙たがられているいわくつきの男だった。 さらに彼は、半喰種である金木に強い興味を持ち、食欲をそそられているようであった。月山は、金木に「喰種レストラン」に来るよう誘いをかけるが――。
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あらすじ
「デリバリーお姉さん」のアラサーの先輩・エリーと、就職を間近に控えた新米・マコは、依頼を受けては悪戦苦闘する日々を送っていた。その仕事に疑問を持ちつつも淡々と仕事をこなすエリーと、彼女に憧れるマコのもとに、少し変わった依頼が舞い込む。