検索キーワード:「杉山香織」

  • あらすじ

    主人公の橘紗智子(たちばな・さちこ)が、悪魔のように非情なモンスター・花井麗奈(はない・れな)に復讐を誓う、命がけの復讐ドラマ。高校時代、「人殺しの娘」と揶揄されていた紗智子の唯一の味方となってくれた麗奈。だが、麗奈の天使のような優しい笑顔の裏には、人を簡単に殺めてしまう殺人鬼の顔が潜んでいたのだ。紗智子とその父に殺人の罪を着せ、紗智子の父の命をも奪った麗奈。それから14年、顔も過去も全てを変えた紗智子は、新米母となった麗奈と再び対峙する。「生き地獄を味わわせてやる」と、紗智子はベビーシッターとして麗奈の家庭に入り込む。復讐に人生を捧げた一般人はモンスターを破滅に追い込むことができるのか・・・挫折と葛藤を繰り返す、壮絶な復讐劇が始まる――。

  • あらすじ

    どこにでもいるごく普通の会社員・香坂まい子 (久住小春) は生まれてから32年、未だ性体験がないことに悩んでいた。そんな中、同僚の染井菜々 (土村芳)、原幸成 (泉澤祐希) とランチ中に、上司の味園美由紀 (酒井若菜) が「高齢処女」ではないかという噂を聞き、まい子は自分事のように感じてしまう。だが、そんな美由紀にも彼氏がいると知ったまい子は、自分もセックスした側の人間になりたいと切に思うのだった。ある日のこと、仕事終わりに高校の同窓会を控えていたまい子は、子どもが熱を出してしまった染井の代わりに残りの仕事を引き受けることに。それを見ていた派遣社員の小平蓮 (石川瑠華) から、まい子は気の毒そうな視線を向けられてしまう。あと少しで仕事が片付くかと思った矢先、コピー機にトラブルが……。すぐに駆けつけてくれたメンテナンス会社の鍵谷千里 (佐藤大樹) のお陰で無事仕事を終えることが出来たまい子は、鍵谷に感謝を伝える。同窓会にやってきたまい子は、元彼・佐伯 (松本享恭) と再会。高校時代、佐伯と一度はそういう雰囲気になりながらも至らなかった過去を持つまい子は、思い切って佐伯に“あるお願い”を切り出すが……。

  • あらすじ

    とある島の中学校、隣の席の女の子・高木さん(月島琉衣)に、何かとからかわれる男の子・西片(黒川想矢)。今日こそは高木さんをからかい返してやると奮闘するも、高木さんはいつも西片の上をいくからかい上手だった。ある日、高木さんをからかい返そうと筆箱をびっくり箱に改造する西片だが、高木さんに見透かされ、逆にからかわれてしまうのだった。次こそはと悔しがる西片に消しゴムを貸して欲しいとお願いする高木さん。すると、高木さんは“消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ると両想いになれる”という、小学生の頃に流行ったおまじないの話を持ち出す。子どもっぽいと相手にしない西片だったが、消しゴムと西片を交互に見てニヤニヤする高木さんの反応に焦り「返してほしい」と懇願する。ようやく消しゴムを取り返し、確認する西片だったが……

  • あらすじ

    勉学だけに邁進すべきと教えられ、娯楽の類は一切禁止! 特に恋愛行為は最大の禁忌!発覚したら即刻退学!という校則を掲げる超名門進学校・開明学院。そんな狂気の学び舎で入学以来学年1位を獲り続け、学院創設以来の天才と呼ばれているのが高等部3年の鳳啓介(綱啓永)だ。生徒会長であり、クイズ研究会の会長でもある鳳は、憧れの大山秀弥教授(橋本じゅん)がいる大学を目指し、日々勉学に励んでいた。 そんなある日、鳳が大山教授の独占インタビューが掲載された雑誌を読み進めていくと、大山教授が学生時代 “恋愛”に熱中していたという記述を発見! 大山教授の発言に衝撃を受け、心を乱された鳳は、川沿いの道を歩いていたところ後ろから自転車でぶつかられ川に落ちてしまう。カナヅチの鳳が溺れかけたところを救ったのは、成和高校に通う可憐な女子高生・高田華子(矢吹奈子)だった。それをきっかけに、鳳は華子に生まれて初めての恋をしてしまい……!?