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検索キーワード:「水野多恵子」
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ジャンル:ファンタジー・アドベンチャー制作国:日本
あらすじ
ある日、絵本作家の夕闇ほたるは、庭の雪柳の下に、まピンク色のきのこが生えていることに気づく。彼がぼんやり眺めていると、それは突然動き出す!しっぽをぶんぶん振って犬っぽいのに、でもきのこ?疑問に思いながらも、この謎の生きもの<きのこいぬ>と一緒に暮らすことに。すると…描いちゃいけないところにお絵かきして、大好きなたこ焼きは常にぜんぶ食べたい。幼なじみの編集者こまこちゃんやきのこ研究所の矢良くんたちも巻き込んで、気まま放題なのにしれっとフォローもできちゃうきのこいぬとの“笑える”日々がやってくる。
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あらすじ
これも、ある冬の日の物語。山梨の女子高校生である志摩リンは、愛車の原付に乗って一路浜名湖を目指していた。大晦日に始めた、久しぶりのソロキャンプ。山梨を出発して静岡県は磐田へ。年越しを磐田で迎えて、今日はその三日目。かなり距離の長い運転だが、なんだか楽しい。そんな折、立ち寄った海辺でふと思うリン。「やっぱり、一人のキャンプも好きだ私」一方、そんなリンの思いを知ったなでしこにも、新しい気持ちが芽生えていた。みんなとのキャンプは大好き。ご飯を作って、喜んでもらうのも、嬉しい。だけれど。「私もリンちゃんみたいに、ソロキャンプやってみたいな」なでしことリン、二人の出逢いから始まったアウトドア系ガールズストーリーの第二幕がいま、上がる。
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あらすじ
これは、ある冬の日の物語。静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。焚き火を囲み、カレーめんをすすりながら会話するなでしことリン。やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。「見えた……ふじさん……」なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリー。