あらすじ
ここは人間の体の中。人の体は約37兆個もの細胞でできていて、そんな体の中では今日も細胞たちが元気に一生懸命に働いてくれているのだ。赤血球は血液循環の中で酸素を体中に届け、さらに二酸化炭素を肺に運ぶ重要な仕事をしている。ある日、赤血球が酸素を運搬していると、体外から肺炎球菌が入ってきて襲ってきた。危機一髪のところを白血球がやってきて助けてくれた。白血球は外部から侵入した細菌やウイルスを排除する仕事をしている。体(世界)を守るために逃げた肺炎球菌を追いかける白血球。すると肺炎球菌は意外なところに潜んでいた。