あらすじ

臨床心理士の真壁由紀（まかべ ゆき・北川景子）は、父親を殺した女子大生についての本を執筆することになった。女子大生の聖山環菜（ひじりやま かんな・芳根京子）は画家である父を刺殺するも、取り調べでは「動機が自分でもわからないので、そちらで見つけてください」と言い放つ。由紀は夫の弟で、弁護士でもある庵野迦葉（あんの かしょう・中村倫也）と環菜の取材を始めることに。環菜との接見や手紙のやり取りをするうちに、本当のことを話していないと感じた二人は、彼女の父親の知人から家庭環境について話を聞くことにするが…。

あらすじ

聴覚･嗅覚･味覚･触覚…、五感のうち四つの感覚を喪った男、日暮旅人。唯一残ったのは、研ぎ澄まされた視覚。匂い、味、感触、温度、重さ、痛み。旅人は、これら目に見えないモノを“視る”ことで事件を解決する、探し物専門の不思議な探偵。そんな旅人の探偵事務所に舞い込む依頼は、一筋縄では見つからない、ワケありの探し物ばかり。でも、最もワケありなのは、日暮旅人本人だった…。目に見えないモノを“視る”探偵･日暮旅人が探すのは“愛”かそれとも…。

あらすじ

客が次々と失踪していると噂されるカフェを、週刊誌記者の榎木田が訪れる。彼は客を装って女主人のマリコに話を聞き、ついに彼女が自殺志願者を募っているという事実を掌握。彼女は楽に死ねる錠剤と引き換えに、志願者に対してある条件を提示するが…。