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検索キーワード:「竹書房」
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あらすじ
会社の休憩室で、ズボラOLの面堂露(鞘師里保)は同期入社で料理上手の社長秘書・十越いりこ(山口まゆ)から露が作ってきためんつゆお手軽弁当にダメ出しを受ける。その夜、露が相変わらずめんつゆ料理を作ろうとすると、手抜き料理に実は後ろめたさを感じている露の背徳感が生み出した「心の十越さん」が現れてダメ出しを始める。翌日、露が後輩OLの白田舞(三原羽衣)に「心の十越さん」の話をしていると、舞が恋心を抱く露の上司・保ヶ辺勉(加治将樹)が女性社長の屋良内南藻(ふせえり)と親しげにしている所を目撃し、舞は保ヶ辺に近づく女たちをリストアップした「女狐リスト」に社長のポイントを書き込む。
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あらすじ
1970年代。新宿・歌舞伎町では8割の雀荘でスポーツ麻雀と呼ばれるブー麻雀が流行し、現金が飛び交っていたが、伝説と呼ばれていた桜井章一はそんな状況を尻目に、麻雀が好きな男たちと本走勝負を楽しんでいた。そんななか、桜井の金を狙うスリ師が現れる。
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あらすじ
ミナミの竜を筆頭とした関西最強の組織麻雀プロが東京に進出。関東の組織プロが次々と破れていく中、桜井章一はかつて死闘を繰り広げた元裏プロの西村と出会う。そこで東京勢の危機的状況を知った桜井は、ひとりで勝負の場へと乗り込んでいく。
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あらすじ
日本政財界を影で牛耳る麻雀の巨大組織・黒沼グループは、2代目・西村弘光の圧倒的な強さで裏プロを次々と取り込み、急成長を遂げていた。そんななか、桜井章一を尊敬する若き代打ち・松岡が末端構成員と対決したのをきっかけに、桜井と西村が相まみえ…。
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あらすじ
博打で全財産を失った男・西と出会った桜井章一。彼の人柄に惹かれ、章一は東海道への旅打ちに同行させる。息子の入学金を工面したいという西に、勝つ麻雀を打たせたいと思ったのだ。だが西が懇意にしている箱根の宿で、彼はヤクザのわなにはめられる。
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あらすじ
桜井章一は恋人の父親で伝説の売人モーさんと出会う。これをきっかけにふたりは勝負を繰り返すが、やがてモーさんは他界。自分が命を奪ったと後悔していた桜井は日本一決定戦の報せを受け、この試合での引退を決意する。かくして、彼は最後の勝負に臨むが…。
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あらすじ
新宿・歌舞伎町。桜井章一は朝9時から夕方5時まで雀荘に通う「会社員」と呼ばれる男と出会い、自分の麻雀に足りないものを自覚する。続いて桜井の前に現れたのは、麻雀で土地を失った軽井沢のそば店主だった。桜井は助けを求める彼に麻雀を指南するが…。
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あらすじ
自分の貿易会社を興し、ビジネスに夢中の桜井章一は、ある時、鉱物資源の取引を持ちかけられる。しかし、それは桜井に代打ちさせようともくろむ政治家の罠だった。まんまとその罠にかかった桜井は、やむなく某国大使館で行われる裏麻雀の試合に出場するが…。