あらすじ
ここは、カバネという怪物に覆いつくされた世界。カバネに噛まれた人間はウイルスに感染され同族と変えられてしまう。日ノ本ではカバネから隔離された場所を整備し生活を送っていた。顕金駅で暮らす少年・生駒は以前に大切な妹をカバネに殺されたことで、カバネに対抗するために様々な器具をつくり研究を行っていた。ある日、カバネに乗っ取られた駿城が顕金駅を襲う。逃げ惑う人たちの中、生駒は自ら作り出した武器でカバネと闘う。生駒はカバネに噛まれてしまう。自作の器具のおかげでウイルスの浸食をとどめることができたが、体はカバネだが理性と人格は保たれたカバネリとなってしまう。