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検索キーワード:「西田薫」
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あらすじ
12月29日。仕事納めで東京・築地を訪れていた五郎は、商談相手の小林から北海道の小樽で旅館を再開する姪に届け物をしてほしいと頼まれる。渋々了承した五郎はフェリーで北海道へ。苫小牧から始まり、千歳、札幌、石狩、小樽と北の大地を駆けめぐる。
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あらすじ
夫が家出し、経営していた銭湯も休業状態の幸野双葉。それでも、パートをしながら一人娘の安澄を力強く育てていた。ある日パート先で倒れてしまった双葉は、病院で余命わずかの末期がんだという告知を受ける。 彼女はその時が来るまでにやっておくべきことを決め、実行に移すことに。それは、「家出した夫を連れ帰り銭湯を再開させる」「気が優しすぎる娘を独り立ちさせる」「娘をある人に会わせる」という3つのことだった。