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  • あらすじ

    妻の澪を病気で亡くしてから、巧と一人息子の祐司は二人で暮らしていた。そんな二人は亡くなる前に澪が言った言葉を信じて待っていた。「雨の季節になったら戻ってくる」。そんなある日、亡くなった澪が巧と祐司の前に現れたのだった。しかし、澪は記憶を失っており、二人のことを思い出せずにいた。そんな澪に巧は2人が結ばれるまでの経緯を話し、自分は夫で、祐司は澪の息子であることを伝える。生きていた時、祐司と一緒に森に埋めた箱を開けた澪だったが、そこには巧と交換した昔の手紙や高校時代から書いていた日記が出てきて、自分が雨の季節だけ家族のそばにいられると知った・・。