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あらすじ
高校生の香澄かすみは、本州最古のカーリング場がある軽井沢にほど近い風光明媚なこの町御代田町でカーリングと共に暮らしてきた。小学生時代には、幼馴染みで結成したチーム<みよステラ>で優勝経験もある。しかしその後チームは解散し、香澄はくすぶる日々を送っていた。そんな折、町は地元で開催されるカーリングの国際大会に沸いていた。香澄は「オリンピックに出場するような強豪チームと対戦できる国際大会のエキシビションマッチに出るチャンス!」と再び情熱を燃やす。さっそく香澄はチームメイトであった優芽ゆめと沙帆さほに声を掛け、みよステラを再結成することに。三人は、かつてのチームメイトであり、現在は強豪チーム<軽井沢EC>に所属する舞まいへチームに戻ってくるよう誘いに出向く。しかし、舞は聞く耳を持たないばかりか、ライバルとして立ちはだかる。舞の代わりに東京からの転校生、実乃梨みのりがチームに加わるも素人で戦力にならず、コーチ探しにも苦戦、カーリング場の老朽化のため開催地を軽井沢に奪われるかもしれない危機。さらに、チームの方針の違いで香澄と優芽が衝突し、チームは空中分解してしまう、、、やがて、チームワークを掲げる<みよステラ>と洗練されたテクニックで君臨する<軽井沢EC>はエキシビジョンマッチ出場をかけて対戦することに。果たして、町に伝わるカーリングの神様は現れるのか ——。
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あらすじ
グランプリは、賞金300万円!デザインの商品化!2週間のパリ研修!〈参加条件〉デザインは自分たちで描くこと、服のイメージに合ったモデルを自分たちで用意すること。高校生の史織は、毎朝7時、目覚ましド名の代わりの軽快な機織りの音で起きる。明るく誰にでも優しい性格だが、配膳の配置や歩き出しの足など生活習慣へのこだわりが強く苦手なことも多い。ある日、史織が描いた服のデザインを、親友の真理子が校内のファッションコンクールにエントリーする。さらに、真理子の提案で一宮市のファッションショーにも出品することに・・・真理子の協力もと史織の服作りが始まった。それを知った姉の布美は、挫折した経験を史織に重ね、応援したい気持ちと背中を押せない気持ちの板挟みになり、父の康孝は史織が傷つくことを恐れ猛反対するのだった。だが、史織自身は服作りへの挑戦を通して様々な人々と関わったことで、次第にある思いが強くなっていく・・・。
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あらすじ
2023年3月。18歳になった仲川有栖(福原遥)は、最愛の亡き母の影響で、美術館の学芸員となり、いつかは海外で活躍できるキュレーターになることを夢見て、大学に進学し父親の市郎(安田顕)の元を離れて一人暮らしをすることが決まっていた。だが、迎えた高校卒業の日、有栖は自分が予期せぬ妊娠をしていることを知る。卒業パーティーを抜け出し、大学生の彼氏である麻生康介(八木勇征)に妊娠を告げると・・・。一方、成瀬瞳子(深田恭子)は現代アートを扱う会社でアートとビジネスを繋ぐ仕事をする優秀なアートスペシャリストだ。40歳を目前に控える中、娘の将来を心配する母の貴美子(片平なぎさ)から来る「孫を抱きたい」「結婚はまだか」という連絡に辟易していた。不安な日々を送る有栖の元に康介から「明日会える?」とメッセージが届く。だが、約束した店で待っていたのは、康介ではなく康介の母・由美子(シルビア・グラブ)だった。戸惑う有栖だが、由美子から衝撃的な話をされ、怒りに任せて店を後にしてしまう。そんな中、親友の柴崎薫(松本若菜)が経営する柴崎レディースクリニックへと向かっていた瞳子は、お腹をおさえて今にも倒れそうな有栖に出くわす。咄嗟に有栖の体を支えた瞳子は有栖のお腹に赤ちゃんがいることを知り、有栖をそのままクリニックへと連れて行くのだった。偶然出会った18歳新成人の有栖ともうすぐ40歳の瞳子。有栖は一人暮らしを始めた先でダンサーを目指す黒澤祐馬(鈴鹿央士)と出会い、瞳子は仕事で訪れた故郷・金沢で美術品輸送専門ドライバーの加瀬息吹(上杉柊平)と運命的な出会いを果たす。ぶつかりながらも芽生えていく、歳の離れた有栖と瞳子の友情と、一筋縄ではいかない訳あり男子とのそれぞれの恋の行方とは・・・!?