あらすじ

保険の勧誘を仕事にしている津田義春は、プロボクサーで高校時代の後輩・小島拓司と再会。数日後、拓司は義春の恋人・ひづるを誘惑、キレた義春は殴り込みをかけるが、拓司に打ちのめされてしまう。義春は憎しみを胸に、拓司の通うジムに入門するが…。

あらすじ

現在の台南市下営区に生まれ、幼い頃から絵を描くのが好きだった顔振発（イェン・ジェンファ）。絵に対する才能を感じた家族は、看板職人の陳峰永の弟子に送り出した。1970年代は台湾映画界が盛り上がり、顔は１ヶ月に100から200枚もの手描き映画看板を描き、台南の映画館「全美戯院」の看板を制作から設置まで一手に引き受けた。だが生涯にわたる制作は、視力に大きな負担をかけ、医師が何年も前に、彼の網膜がひどく傷ついていることに気付き、右目はほぼ見えない状態に。それでも、顔振発は今も描き続けている。