あらすじ

違法キャバレーに秘書の吟子を連れていき、警察に連行された青年社長・小松原。彼は身元引受人として旧友の絹彦を呼び出し、絹彦も嫌な顔ひとつせずそれに応じた。吟子はそんな絹彦を好ましく感じ、次第に惹かれていくが、ある日小松原からプロポーズされる。

あらすじ

夫・芝直吉との結婚生活に悩みを抱える令子。実業家・立花烈に心を揺さぶられ続けていた彼女は、ついに自ら進んで彼の腕に抱かれた。一方、兄との話し合いのついた小河内まゆみは、日頃は分別のある下妻に激しく迫られ、彼の愛を受け入れてしまう。

あらすじ

入院した道代の見舞いに訪れた令子とまゆみ。道代は年の離れた夫を持つ裕福な令子と、未亡人ながらも建築ブローカーを務めるまゆみをうらやましがるが、2人はそれぞれ生活に不満を抱えていた。そんなある日、令子はお茶会で同席した青年・立花と恋に落ちる。