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検索キーワード:「佐々木史帆」
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あらすじ
シングルマザーとして息子リクの子育てに追われる日々をおくっていたちさと(王林)は、仕事場のスーパーの常連である花田ミキ(木野花)と出逢う。人嫌いとして近所でも有名であった花田だが、ちさとやリクとの何気ない日々を過ごす中で、人のぬくもりに触れ、自然と心を通わせていく。花田は自分がかつて看護師であったことをちさとに告白し、当時の社会情勢や自分が今日までどのような生き方をしてきたのかについて語り始める。花田の若い頃(伊勢佳世)の姿は、八戸赤十字病院で集団感染が起きたポリオの治療法を広め、看護に対して誰よりも直向きに向き合い、生き抜いた姿だった。ちさとは、幼い頃に亡くなった自分の母親も看護師であったことから、花田により親近感を抱くようになっていったのだが……。
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あらすじ
1,青年が臨床心理士に、子どものころに飼っていた猫・ミミとの思い出を楽しそうに語る。けれども実は、ミミは青年が作り出した架空の存在であるという。そんな掴みどころのない対話の中である事件の犯人である人物の真実が浮かび上がってくる。 2,喫茶店「喫茶マーず」で働く三兄妹のもとに1人の男がやってくる。男は、妻が若い男と心中し、自らも死のうとしたが死にきれずにいる。「そうだ、幸せな人から殺そう」と犯人に銃を突きつけられた三兄妹は、それぞれの人生で起こった不幸話を競い合う。 3,ある日の昼間、誰もいない公園で竜が文庫本を読んでいると、懐かしいにおいが鼻を突く。小学校時代の友人、正樹の家の部屋のにおいだとひらめいた竜は、においを確かめるため、正樹の家を20年ぶりに訪れる。竜は懐かしの二階の部屋にひとり寝転がり、「におい」を吸い込む。一方その頃、正樹の妻の今日子と正樹が何やら言い争いをはじめたようでー 4,風変わりな10人のギャングたちが、廃墟と化した工業地帯をジープで走り回る。その場を通りかかったアドマスはギャングたちのゲームへと誘われ、辿り着いた先は、暴力的なトーナメントだった。目的のわからないゲームに困惑するアドマスだったが、対戦は次第に非人道的な争いへと化す。 5,赤い眼鏡をかけたあおいはある日、田渕くんに告白される。あおいは思った。「田渕くんは本当に私のことが好きなのだろうか。私が赤い眼鏡をかけているから私のことが好きなのではないだろうか。赤い眼鏡をかけていたら誰でもいいのではないだろうか」と。それが気になって仕方ないあおいはある作戦を思いつき、自転車で走り出す。 6,女子大生の綾瀬みつきは、親友の星野うみに片想いをしている。合コンを抜け出してきた2人は閉店間際の銭湯に駆け込む。いつものようにうみの恋愛話を聞かされるみつき。次第にみつきは自身の想いがあふれてしまう。
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ジャンル:サスペンス,ミステリー制作国:日本
あらすじ
ある日、少年の馬籠大地から父親が悪い医者に殺されたという通報が入る。警視庁の犬養隼人と高千穂明日香が実際に現場へ行くと、父親の馬籠健一は心不全で死亡していたが、その死にはいくつか不審な点があった。そして、捜査を進めると、母親の馬籠小夜子が裏サイトの「ドクター・デスの往診室」で夫の安楽死を依頼したことが判明する。そこからドクター・デスは様々な死亡案件に関わっており、警視庁も本格的な調査を始めた。しかし、依頼した遺族たちは、恨むどころかドクター・デスを守るように嘘の証言をするため、捜査は難航していくのだった。
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ジャンル:サスペンス,ミステリー制作国:日本
あらすじ
鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」の店主・篠川栞子。彼女は優れた洞察力と推理力を持ち、五浦大輔が持ち込んだ夏目漱石の「それから」に記されたサインの真偽を解き明かす。これが縁となり、古書堂で働き始めた大輔は、日に日に栞子に惹かれていくが…。