あらすじ

地獄の鬼や亡者、果ては仕事をサボる閻魔大王まで容赦なく叱責する第一補佐官・鬼灯。忙しいながらも案外楽しい毎日を過ごしているが、地獄にいるのは一筋縄ではいかない個性の持ち主ばかり。鬼灯は今日もまた、賑やかで騒々しい出来事に巻き込まれていく。

あらすじ

生まれた時から、人ならざるものを見れた少女である羽鳥智世は、周りの人間からも疎まれ、酷い扱いを受けていた。散々な目に遭って生きてきた羽鳥智世は、自暴自棄となり、正体不明の謎の男のなすがままに、イギリスで闇のオークションで「商品」として売られてしまう。 その会場で智世は、異形の姿をしたエリアス・エインズワースに500万ポンドで落札される。生まれながらに特殊な能力を持つ智世は、エリアスに魔法使いとして大きな才覚を持っていることを説かれる。 そして、自身の弟子として、そして嫁として引き取られる。イギリスで様々なものに触れ合い、二人の長い物語が幕を開ける…。

あらすじ

あの世には天国と地獄がある。戦後の人口爆発や悪霊の凶暴化により、地獄は亡き者たちであふれかえり、日々混乱を極めていた。そんな地獄の全272部署を治めるのは、トップ鬼神の鬼灯（ほおずき）。仕事をさばききれない閻魔大王に頼られ、第一補佐官にまでのぼりつめたのだ。幼なじみのお香、鬼灯をライバル視する中国の神獣・白澤、天国の住人だったのに地獄に来た桃太郎、新人獄卒の唐瓜と茄子などにからまれながら、鬼灯は今日も閻魔大王を叱責しつつも面倒な案件の後始末をこなしていく。