あらすじ
山田洋次監督による、松竹映画100周年記念作品で主人公の若年期〜晩年期までを描いた人間ドラマ。映画監督を目指し、日々奮闘していた若かりし頃の「ゴウ」。気づけば映画への情熱はおろか、ギャンブルに明け暮れる毎日をおくっていた。この借金が原因で、ゴウはついに家族に見放されてしまう。お蔵入りとなってしまった幻の作品「キネマの神様」は、ゴウの初監督作品だ。その脚本を偶然読んだ孫に、ゴウは背中を押され、映画への思いを取り戻す。ゴウを取り巻く人々の人間模様だけでなく、映画に情熱を燃やす人々の思いに胸が熱くなる…!