検索キーワード:「松本清」

  • あらすじ

    産業省に勤める山田は上司である岡林局長のお供で北海道へ。岡村は若くして局長になり、将来の次官候補とも言われるやり手だった。その岡村の元に、課長補佐の倉橋が警視庁に呼び出されたとの連絡が入る。その数日後、倉橋が謎の死を遂げる。

  • あらすじ

    奈津井が千佳子と結婚したのは、美貌の人妻・亜矢子への愛を忘れるためだった。だが千佳子も、かつて亜矢子の夫と関係を持ったことがある。一方で亜矢子は全てを知りながらふたりを結びつけたことに負い目を感じ、自らの愛なき結婚に疲れ果てていた。

  • あらすじ

    享和2年、佐渡送りとなった江戸の無宿人(=罪人)62人には、金山での重労働が待っていた。新佐渡奉行・横内主膳と共に着任した新支配頭・黒塚喜助は、妻と御家人・宗像弥十郎の仲を疑い、弥十郎に罪をきせて佐渡送りにしていた。さらに弥十郎を殺すため...。

  • あらすじ

    平凡な中年サラリーマン・浜島幸雄は、偶然幼馴染みの女性・小磯泰子と再会する。未亡人の彼女に惹かれ、浜島は自然の成り行きで愛欲を重ねる。だが、6歳の子供の敵意を感じた時から突飛な幻想に悩まされ、遠い過去の殺意なき殺人を告発することに…。

  • 松本清張 顔

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.3

    あらすじ

    トップモデルとして活躍する水原秋子。彼女は過去の古傷に触れる執拗な男に脅されていた。ある日、夜行列車のデッキで揉み合ううちに男が転落死してしまう。事件は怪死として扱われたが、長谷川刑事は調査を進める。そしてついに目撃者が現れるのだが…。

  • わるいやつら

    ジャンル:日本ドラマ制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    看護師の豊美は打算のように感じられる結婚には興味がないと、周囲と交わることもなく、日々淡々と仕事をこなしていた。ある日、豊美はふとしたきっかけで院長の戸谷と親しくなる。危うい魅力を持つ戸谷に夢中になる豊美だが、戸谷には他に何人もの女がいた。

  • あらすじ

    どんな手を使ってでも真実を追求し、その有能ぶりとは裏腹に“最低の弁護士”とも揶揄される佐原卓子。彼女のもとに弁護士・原山正雄からある女性の弁護を引き継いでほしいという依頼が舞い込む。その女性とは、疑惑に満ちた事件の渦中にいる白河球磨子で…。

  • 松本清張 張込み

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    警視庁捜査第一課の下岡と柚木は、質屋殺しの共犯・石井を追って佐賀行きの列車に飛び乗る。石井は、3年前上京の時に別れた女・さだ子に会いたがっていたのだ。2人は、今では人妻となったもの静かな女・さだ子を見張るため、猛暑の中で張り込みを続ける。

  • あらすじ

    次期総理候補の寺西と美しい夫人が暮らす館で、現総理を失脚させる密謀が話し合われる。その実行者となった寺西の懐刀・外浦はロサンゼルスに飛ぶが、そこで事故死。驚いた御用聞きライターの土井が外浦の金庫を開けると、寺西夫人との情事の証拠が出てくる。

  • あらすじ

    大正15年の夏、天城峠で男の死体が発見された。事件が起きた時刻に天城峠を越えていたのは家出少年、娼婦、過去を閉ざした流れ者の3人だった。それから数十年後、この迷宮入り事件を担当していた当時の刑事が真相を突き止めようと動き出す。

  • 松本清張 鬼畜

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    昭和51年、東京の下町で竹中宗吉は妻・梅子と印刷会社を営んでいた。ある日、隣で起きた火事で印刷所は燃え落ちてしまい、梅子は出掛けていた宗吉に連絡を取るが…。その頃、宗吉は印刷ブローカーの接待とうそをついて愛人・山田菊代の元にいたのだった。

  • あらすじ

    大学で考古学を専攻する宗三は、年上の女・美奈子と不倫を重ねていた。彼女はかつて兄の妻だったが、離婚を決意した夜、宗三に体を与えた。3カ月に1度、激しい愛欲に燃える2人だったが、破局は突然やってくる。それぞれのエゴが愛の均衡を崩し...。

  • あらすじ

    たった一人の身内である姉を不慮の事故で亡くした妹・笠原祥子。その死に疑惑を抱いた祥子が真相を探り始めたところ、事件の鍵を握る人物が次々と不審な死を遂げる。全てが闇に包まれ、誰が敵で誰が味方か分からない恐怖の中、祥子は孤独な調査を進めるが…。

  • あらすじ

    美容室「ムラセ」の人気美容師の道夫は、店の前で雑誌記者の幸子と出会う。幸子は瞬く間に道夫に魅せられるが、彼女の友人のフジ子は、道夫の名刺を見て顔をこわばらせる。一方、東京高等検察庁では検事の桑山が5年前の殺人事件について報告を受けていた。

  • あらすじ

    政治ブローカーの夫を持つ頼子と、誠実な青年検事・小野木の甘美で危険な恋愛。その恋愛は純粋だったが、突然破局を迎える。小野木が追求する汚職事件の鍵を握る男が、皮肉にも頼子の夫だったのだ。やがて2人の愛は、「どこへも行けない道」に入っていく。

  • あらすじ

    吉太郎が経営する寝具店は良質なサービスを武器に地道に売上を伸ばしていた。お金を貯めることが生きがいの吉太郎に、妻・ミツは不満を抱えながらもおとなしく妻としての役割を果たしていた。ある日、吉太郎の店に魅力あふれる若い女性・りえ子が訪れる。

  • あらすじ

    ある旅館の女中・貝塚藤江が馴染みの客を殺したという殺人容疑の裁判が始まった。状況証拠では有罪だったが、弁護士・矢野武は無罪判決を勝ち取る。矢野は一躍有名になり、弁護士会会長の娘・朋子との婚姻も決まった。だが彼は藤江と関係を持っていて...。

  • あらすじ

    婚約者の添田と大和路を散策していた久美子。彼女は、亡き父がこよなく愛したこの地に婚約の報告に来たのだった。唐招提寺を訪れると、拝観者芳名帳に亡き父にそっくりの筆跡を見つける。翌日2人は筆跡の確認に行くが、そこだけが破り取られていた...。

  • あらすじ

    桐子は知的障害を抱える弟とつつましく暮らしていたが、ある日、弟は殺人事件の容疑者となってしまう。何とか弟を助けたい桐子は、有名弁護士に相談を持ちかけるが、弁護士は貧しそうな桐子を見下して依頼を拒否。獄中で、桐子の弟に悲劇が訪れ…。

  • あらすじ

    小説「遠い記憶」を、地方紙に連載している杉本。ある日、東京の女性・芳子からの「遠い記憶」を読みたいので新聞を購読したい、という依頼を聞いた杉本は、とある疑惑を抱く。やがて購読を打ち切る芳子の手紙と共に、杉本の疑念は恐ろしい推理に繋がり…。