- フリーキーワード
検索キーワード:「栗塚旭」
-
あらすじ
西山荘で晴耕雨読の日々を送っていた水戸老公(里見浩太朗)の元に、刺客に襲われ瀕死の重傷を負った侍・井沢平内(横島昭)が担ぎ込まれる。刺客は井沢を狙って西山荘をも襲撃するが、助三郎(原田龍二)、格之進(合田雅吏)、お娟(由美かおる)、鬼若(照英)、アキ(斉藤晶)に反撃され、退散する。井沢は老公に、将軍・綱吉(堤大二郎)に御落胤がいると、天下を揺るがす重大な言葉を残して息を引き取った。老公は早速綱吉(堤大二郎)に会い、事態を治めるために、騒動の中心・館林へと旅立つ。館林では、御落胤だと名乗る吉之助(市瀬秀和)をはじめ浪人たちが徒党を組み、よからぬ企てを進めていた。浪人を束ねる大浦弾正(栗塚旭)は、土地の代官・浅井新兵衛(風間トオル)に吉之助を綱吉に接見させるよう、強引に迫る。浅井は吉之助の出生に疑問をもっており、自分が得心するまではそれはできないと、はねつけた。大浦たちは浅井の娘をさらい、浅井と妻の槙(渡辺梓)を脅迫する。館林に着いて吉之助の言動を見極めた老公は、吉之助は御落胤ではないと確信する。吉之助と大浦たちは、かつて綱吉に取り潰された越後高田藩の残党。彼らは綱吉への恨みを晴らし、幕府を転覆させようと企んでいたのである。老公は吉之助と大浦を捕らえて成敗し、その仲間が不穏な動きを見せる越後高田へと向かうのであった。
-
あらすじ
1908年、ニューヨーク在住の高峰譲吉は、友好のシンボルとしてアメリカに桜の木の苗を贈ってはどうかと日本政府に提案する。高峰は自分が費用を出すことも、自らの名前を出すこともしなかった。日本という国を世界に知らしめた彼の心にあったものとは…。
-
あらすじ
ある日、瀕死の若者と出会ったお市は、新火薬の製法が記された巻物を蘭学者・室伏鉄斎に渡すよう託される。この巻物を狙い、数多くの刺客がお市を強襲。ふとした油断から浪人・榊弦之介に奪われてしまった。お市は巻物を取り戻すべく弦之介を追うが...。