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検索キーワード:「沼田まほかる」
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ジャンル:サスペンス,ミステリー制作国:日本
あらすじ
幼いころに母親を失った亮介は、父親に男手一人で育てられた。ある日亮介は、余命僅かとなった父親の書斎で「ユリゴコロ」と書かれたノートを発見した。ノートに何げなく目を通した亮介は、そのノートに殺人者の記憶が綴られていることに気づき愕然とする…!その内容は創作なのか現実なのか、なぜ父親の書斎にこのようなノートがあるのか、亮介は恐怖を感じながらもそのノートに惹きつけられていき…?亮介はこのノートを見たことで、自身の両親、そして恋人に隠された謎と対峙していく。複雑に絡まった関係のなかで亮介はどのように生きるのか。
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あらすじ
8年前に別れた黒崎という男のことが忘れられないながらも、僅かにもらうお金のためだけに下品で貧相な15歳年上の男である陣治と同居する十和子。十和子は陣治のことを嫌悪していた。ある日、十和子は黒崎に似た雰囲気の水島という妻子ある男と関係を持つ。水島と逢瀬を重ね、家を空けがちになった十和子のもとに、刑事が訪問してきて、黒崎が行方不明であることを告げる。嫉妬深い陣治の異常な行動から十和子は、陣治が黒崎の失踪に関係していると疑うようになる…。陣治が水島へ危害を加えることを恐れた十和子は水島の心配をする。しかし真実は十和子の考えたものとは異なっていて…?!