検索キーワード:「田巻源太」

  • 心平、

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

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    あらすじ

    本作は、2014 年の福島を舞台に、立ち入りを制限された町に足を踏み入れた心平と、その家族の葛藤を描いた人間ドラマ。福島のある小さな村に住む心平は、3年前に起きた原発事故によって仕事である農業を失い、今は無職だ。父・一平は、そんな心平に軽度の知的障害があることに向き合えずにいた。妹・いちごは、そんな父と働かない兄のために家事をする日々に、ウンザリしている。そして、近所の住民から心平が空き巣をしているらしい、と聞いたいちごと一平は、家を出たまま帰ってこない心平を追いかけてある場所へとたどり着く――。

  • 骨を掘る男

    ジャンル:ドキュメンタリー制作国:日本

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    あらすじ

    沖縄戦の戦没者の遺骨を40年以上にわたって収集し続けてきた具志堅隆松さんを追ったドキュメンタリー。沖縄本島には激戦地だった南部を中心に、住民の人々や旧日本軍兵士、さらには米軍兵士、朝鮮半島や台湾出身者たちの遺骨が、現在も3000柱近く眠っていると言われる。28歳から遺骨収集を続け、これまでに約400柱を探し出したという70歳の具志堅さんは、砕けて散乱した小さな骨や茶碗のひとかけら、手榴弾の破片、火炎放射の跡など、拾い集めた断片をもとに、その遺骨が兵士のものか民間人のものか、そしてどのような最期を遂げたのかを推察し、思いを馳せ、弔う。自身も沖縄戦で大叔母を亡くした映画作家・奥間勝也監督が具志堅さんの遺骨収集に同行して大叔母の生きた痕跡を追い、沖縄戦のアーカイブ映像を交えながら、沖縄の歴史と現在を映し出す。

  • 彼方のうた

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

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    あらすじ

    書店員の春は駅前のベンチに座っていた雪子に道を尋ねるふりをして声をかける。春は雪子の顔に見える悲しみを見過ごせずにいた。一方で春は剛の後をつけながら、その様子を確かめる日々を過ごしていた。春にはかつてこどもだった頃、街中で見かけた雪子や剛に声をかけた過去があった。春の行動に気づいていた剛が春の職場に現れることで、また、春自身がふたたび雪子に声をかけたことで、それぞれの関係が動き出す。春は二人と過ごす日々の中で、自分自身が抱えている母親への思い、悲しみの気持ちと向き合っていく。