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  • 蜃気楼龍玉

検索キーワード:「蜃気楼龍玉」

  • あらすじ

    浄瑠璃の一派である富本の女師匠・豊志賀は、新吉という出入りの若者に身の回りの世話をさせている。身持ちが堅いと評判の豊志賀だったが、ある夜を境に新吉といい仲になる。だが彼女は新吉かわいさのあまり嫉妬が高じ、そのせいか顔に醜い腫物ができ始める。

  • あらすじ

    受賞歴を持つ若手実力派噺家にして“殺しの龍玉”の異名を取る古典落語怪談話の名手・蜃気楼龍玉を案内人に、さまざまな語り手が登場。それぞれのフィールドで活躍している人間独自の視点から収集した怖い話や語り手ならではの不思議な話を語り尽くす。

  • あらすじ

    フリマアプリで購入したリュックの出品者から執拗なコメントが届く。それは5分ごとに続き、やがて…(「フリマアプリの女」)。住み始めた事故物件で、人が落ちるような音が毎晩のように聞こえていた。だが、それとは別の音がして…(「口論の理由」)ほか。

  • あらすじ

    知人宅で長居をしてしまい、家路に就いたが、何度時計を見ても同じ時刻を指しており…(「狐につままれる」)。「あんな子、同じ学年にいたっけ…」と怪しんでいると、こちらを見つめる視線を感じた。そして、その方角に目をやると…(「同級生」)ほか。

  • あらすじ

    リンクする夢と現実。それに続く不気味な足音。無関係な2人の体験に共通する“赤い世界”とは…(「赤い子供」)。どうしても自力で押すことができない電話番号の最後の一桁を、そばにいた母親に発信を託してみたのだが…。(「成功の秘訣」)ほか。