検索キーワード:「黒田育世」

  • あらすじ

    ろうあの女性・マチが働く川崎湾岸にある造船所にある日、刑事がやってくる。彼らが捜索中の密入国した外国人犯罪者は、マチが恋した相手だった…。だが、マチは恋をした歓びに身を委ね、彼がいた場所を幾度となく訪れ、幸福いっぱいに踊り続ける。

  • 告白

    ジャンル:R指定制作国:日本

    3.5

    あらすじ

    とある中学校の1年B組の終業式後のホームルームで担任の森口悠子はあることを語りだす。その内容は「わたしは、シングルマザーです。わたしの娘は、死にました。警察は、事故死と判断しました。でも事故死ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」という衝撃的な告白だった…!森口は、娘を殺害した人物を少年Aと少年Bとして、「その人物たちの昼食の牛乳にHIVの血液を入れた。感染するかどうかは運次第で、二人には命を噛み締めてほしい」という内容を告げる…。この告白から物語ははじまる。森口悠子が本当に伝えたかったことは何なのか?

  • あらすじ

    その娘は母について話し続ける。言葉は踊りとなり、物語が始まる…。食卓に残された書き置き「ちょっと山へ行ってきます」。闇を彷徨う懐中電灯の光、倒木の轟音、燃える草原、記憶の中の美しい母…。強烈なイメージとダンスが女声のモノローグに交錯する。

  • あらすじ

    かつて母に連れられて山に登った記憶がある娘。そんな母にまつわる記憶を頼りに、娘はあてどない旅に出る。しかし彼女のなかで、母とは、娘とは、父とは誰なのかあやふやになっている。その自己同一性はさまざまなもののはざまで揺らぎ続けていた。

  • 台風一家

    ジャンル:R指定制作国:日本

    3

    あらすじ

    閉塞感漂う田園の過疎地で、代々続く刀鍛冶の家元・森国義とその一家は暮らしていた。ある日、母親の佳子は、息子の亀吉を受験に専念させるため、重度の障害がある娘・みさとを母屋から離れに移す。すると、亀吉はストレスのはけ口をみさとに求め…。

  • あらすじ

    ある冬の朝、主人公はやってしまった。それは、おねしょ。どうにも止められなかったのだ。いささかの後悔と共に布団を干し、食事をしてからたばこを吸い、風呂に入る。そういったささやかな1日のスケッチが、主人公のひとり言と共に描かれる。

  • あなたはわたしじゃない

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    3.2

    あらすじ

    若い女が白い部屋で呟いている。「あの晩、私は森の中に置き去りにされた。獣のマスクをしたあの人は、私のお母さんだったのだろうか?」と。記憶とも空想ともつかない独白は延々と続き、それに応えるかのように、捕らわれの人々が姿を現す…。