映画「ドリームプラン」は、全くテニス経験のない父親が、二人の娘をトップテニスプレイヤーに育て上げるプランを実行、実現した物語。
この作品は本当に起こったことを描いています。両親の無謀とも言えるプランに、プロの指導者から呆れられ、周りからは厳しく批判され、そんな中でも真っ直ぐに子供達を守り、プランと実践を果たします。そして家族愛に心動かされる作品です。
| 制作国 | アメリカ |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2021年 |
| 作品ジャンル | ドラマ |
| 公式サイト |
映画「ドリームプラン」のあらすじ・キャスト
リチャードはある日、優勝して賞金を受け取るテニス選手をテレビで目撃する。そこで、生まれてくる子供をテニス選手にすることを決意。
しかし、テニスどころかスポーツの経験なんてないリチャード。一体どんな指導をしたら良いのか分からないリチャードは、全てを独学で勉強。
そしてついに、自分の研究が詰まった78ページの計画書が完成する。ところが、リチャードが完成させたドリームプランは常識では考えなれないものばかり。
数々の批判や問題にぶつかりながらも、ドリームプランを実行し続けるリチャードと娘たち。果たしてリチャードは、娘たちを世界的なテニス選手に育てられるのか?
- キャスト
- スタッフ
リチャード・ウィリアムズ[ウィル・スミス] オラシーン・・ウィリアムズ[アーンジャニュー・エリス] ビーナス・ウィリアムズ[サナイヤ・シドニー] セリーナ・ウィリアムズ[デミ・シングルトン] ポール・コーエン[トニー・ゴールドウィン] リック・メイシー[ジョン・バーンサル]
【監督】
レイナルド・マーカス・グリーン
【音楽】
クリス・バワーズ
【脚本】
ザック・ベイリン
【製作】
ティム・ホワイト トレヴァー・ホワイト ウィル・スミス
映画「ドリームプラン」のレビュー
リチャード・ウィリアムズの言動は正直、共感できる部分と「それって正しいのか?」と立ち止まる部分が混在していた。でもその一貫した信念の強さには、やっぱり心動かされる。特に、世間の評価や周囲の目を気にせず、娘たちにとことん自分の考えを押し通す姿は、怖さすら感じるほどだった。ウィル・スミスの演技がそれをリアルに体現していて、人物の複雑さがきっちり伝わってきた。姉妹の才能と家族の絆が描かれるシーンはやや型通りだけど、それでも胸に残る。
面白い
お父さん、強烈です!
なんとなく、先が読める話なんだけど、おもしろかったです。
子どもたちいい子だし。
いつもギラギラしてるイメージのウィル・スミスが、冴えない熱血お父さんにちゃんと見えました。
素晴らしい人生の教訓を学べる映画だった。ビーナスとセリーナの成功の裏には父親リチャードの信念と努力があり、夢を追い続けることの大切さを実感した。どんな逆境でも諦めない姿勢が胸を打つし、家族の絆の強さにも感動する。スポーツ映画特有の熱さがありつつも爽やかで後味がいいのが魅力的。元気が出るしポジティブな気持ちになれる映画だった。スポーツが好きな人はもちろんそうでない人にもおすすめできる作品。
独学で学んだコーチ理論で娘2人にテニスを教えてプロにさせたお父さんの実話。ウィル・スミス演じるお父さんの覚悟や熱意が本当にすごい!正直見ていて、おいおいやりすぎでしょ・・・と引く部分もあったのだけど、しっかり結果を出しているので驚く。やはり何かを成し遂げようとするなら、犠牲や覚悟がいるのだなと思わせてくれた映画。



