アニメ「星降る王国のニナ」はリカチによる同名タイトルの恋愛漫画を原作としたテレビアニメ作品です。
王国を舞台とするファンタジーもので、主人公が他の人物にすり替わり物語が進む王道設定。さらに主人公の女の子を巡る三角関係も出来上がり、恋愛ものとしても見ごたえがあります。
キャラクターが可愛らしく明るいので、軽めの気持ちで見ることができます。
| 制作国 | 日本 |
| 作品カテゴリー | アニメ |
| 公開日 | 2024年10月10日 |
| 作品ジャンル | ファンタジー・アドベンチャー |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
アニメ「星降る王国のニナ」のあらすじ・キャスト
フォルトナ国の城下で暮らす孤児のニナは、星神のごとき瑠璃色の瞳を持つ。その瞳が事故死した王女アリシャと同じことが第二王子アズールに見出され、王女に成り代わるよう命じられる。
星の巫女として、王女としての使命は、三月の後、大国ガルガダの第一王子セトへ偽りの花嫁として嫁ぐこと。
運命に翻弄されつつも必要とされることに喜びを感じるニナ。やがて愛する人を守る決意をした時、それぞれの運命が大きく動き始める。
- キャスト
- スタッフ
ニナ[田中美海] アズール[梅原裕一郎] セト[内山昂輝]
原作[リカチ] 監督[駒屋健一郎] シリーズ構成・脚本[山田由香] キャラクターデザイン[竹谷今日子] 音楽[田渕夏海] 制作[シグナル・エムディ]
アニメ「星降る王国のニナ」のレビュー
面白い
孤児から偽りの王女へ――厳かな宮廷世界において、主人公が運命に翻弄されながらも真っ直ぐ前を見つめていく姿が胸に響きます。瑠璃色の瞳を通して描かれる“希望と犠牲”の物語は、まるで絵画のように美しく切なく、映像・音楽・演出すべてに品格が感じられました。キャラクターたちの繊細な感情の機微が立ち上がり、視聴後の余韻が深く心に残る、王宮恋愛ファンタジーの傑作です。
設定もキャラの立たせ方もいい感じ。ただ、終盤で主人公が迷走し始めて若干モヤった。感情の揺れが丁寧に描かれてるとはいえ、芯がブレてる感じがちょっと…。作画も静止画+セリフに頼ってる場面が多くて、もう一歩攻めてほしかった。原作はかなり面白いから、アニメ2期やるなら本気出して仕上げてくれ!って願ってる。可能性感じる作品だった。
ニナの一生懸命さが可愛いのと、セトやアズールもかっこよく描かれているのが良い感じです。その中で、ニナがどんどんセトに惹かれて行くのもとても共感でき、2人の将来がとても気になっています。


