映画「X エックス」はアメリカのホラー映画です。主演はミア・ゴス。次々に殺人が起こるグロさとポルノを題材に扱うエロさが混ざったエログロ系の内容になっています。
刺激が強く、見る人を選ぶ作品かもしれませんが決して退屈はしない映画です。また本作の見どころはなんといってもミア・ゴスの一人二役の熱演です。とても同一人物とは思えないその役のふり幅に驚かされます。
| 制作国 | アメリカ |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2022年 |
| 作品ジャンル | R指定 |
| 公式サイト |
映画「X エックス」のあらすじ・キャスト
舞台は1979年のテキサス。映画撮影のために農場を訪れた女優マキシーンと、そのマネージャーのウェイン。
もう1人の女優ボビー・リン、俳優のジャクソン、自主映画監督の学生RJと録音担当のロレイン。それぞれに野心を抱き、映画撮影に臨む3組のカップル。
だが彼らは映画撮影のために借りた農家で、恐怖のどん底に落とされる。
彼らを襲ったのは最高齢の殺人鬼夫婦だった。果たして6人は生きて農場を脱出できるのか。
- キャスト
- スタッフ
マキシーン[ミア・ゴス] ロレイン[ジェナ・オルテガ] ウェイン[マーティン・ヘンダーソン] ボビー=リン[ブリタニー・スノウ] RJ[オーウェン・キャンベル] ハワード[スティーヴン・ユール] ジャクソン[スコット・メスカディ]
【監督】
タイ・ウェスト
【音楽】
タイラー・ベイツ チェルシー・ウォルフ
【脚本】
タイ・ウェスト
【製作】
タイ・ウェスト ジェイコブ・ジャフケ ケヴィン・チューレン
映画「X エックス」のレビュー
2025.7.26
チサタキ33/20代/男性 <!–
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このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
田舎の農場で若い映画製作者のグループが次第に追い詰められていく展開が絡み合って、観ていて常に不穏な空気のまま進む。ミア・ゴスの二重人格とも呼べる芝居には、年齢による焦りや欲望の濃淡が見えてくる。特にパールがマクシーンの美しさを目にして密かに嫉妬するシーンには、ゾッとするほどの観察眼が宿っていた。
ジェナ・オルテガ演じるロレインは、途中から“ヒロイン”というよりはリアルな仲間として存在感が増し、終盤は彼女の判断に共感が湧くほどだった。
2025.7.2
京子/30代/女性 <!–
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面白い ハラハラ 怖い
のどかな田舎の農家を舞台に、鮮烈の殺人劇が繰り広げられる。
グロテスクなシーンは圧巻で、大迫力だった。
最後までハラハラしながら観賞できる。
2025.5.9
LYCO/30代/女性
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年齢に関する描写がすごく印象的で、ただのホラーってだけじゃなくいろいろ考えさせられる部分があった。年を重ねることへの恐怖や葛藤が描かれていて、妙にリアルでゾッとする場面も多い。ただ、ホラーとしてはあんまり怖さは感じなくて、びっくりさせる系の演出も少ないから、そこを期待するとちょっと物足りないかも。でもテーマがしっかりしてる分、観終わったあとに残るものはあって、単なるスプラッターとは違う深さのある作品だと思った。
2025.3.31
江分利満/50代/男性
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70年代のテキサス、若者たち、一つの家で殺人鬼に襲われていく・・・「悪魔のいけにえ」オマージュ全開の怪作。のみならずあらゆるスラッシャー映画へのオマージュが随所に散りばめられながらもいかにも現代的な新しい感覚が貫かれていて、とても計算高い映画。ミア・ゴスの素晴らしさは言わずもがな、その後「ウェンズデー」で大人気となったジェナ・オルテガも出ているのを忘れてはいけない。続編「パール」も良く、完結編「マキシーン」が日本では1年遅れで公開がようやく決まり、待ち遠しい。
2025.2.10
Red33/50代/男性
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このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
まるでハードロックを聴いている時のような高揚感！登場人物が多いのに全員キャラが立っていて、最後まで爽快に楽しめた。口上でのガン弾の真偽、テレビ放送と現場の掛け合い、セックス思想を語る6人の会議など、ユニークな要素が満載。車のヘッドライトに飛び散る血で真っ赤に染まるシーンは、フィクションの極みで最高だった。
2024.3.25
カノン/40代/女性
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人里離れた農場に住む高齢殺人夫婦がこれでもかと襲いかかるシーンが恐怖。とにかく血まみれの残虐なシーンが多く、気持ち悪くなる。
