映画「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」は、イタリア海軍の潜水艦が敵国船の乗員を助けた事実を基にした映画です。
第二次大戦に参加したイタリア海軍潜水艦コマンダンテ・カッペリーニをイタリア海軍全面協力で実物大で再現。敵国船乗組員の救助に挑んだ男たち。海への誇りを捨てなかった彼らの絆を描いた戦争秘話です。
| 制作国 | |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2024年7月5日 |
| 作品ジャンル | 戦争 |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
映画「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」のあらすじ・キャスト
イタリア海軍潜水艦コマンダンテ・カッペリーニは、英国の物資供給を断つため大西洋へ進出。航行中、船籍不明船を撃沈するが、それは中立国ベルギーの貨物船カバロ号だった。
艦長サルバトーレ・トーダロは、国際法よりも人道を優先し、カバロ号の生存者全員の救助と最寄りの港への輸送を決断。
しかし、それは潜航能力を放棄し、敵が支配する危険な海域を無防備なまま浮上航行するという、自艦と乗組員の命を危険に晒す行為であった。
- キャスト
- スタッフ
ピエルフランチェスコ・ファビーノ マッシミリアーノ・ロッシ ヨハン・ヘルデンベルグ アルトゥーロ・ムセッリ ジュぜっぺ・ブルネッティ ジャンルか・ディ・ジェンナーロ ヨハネス・ウィリクス シルビア・ダミーコ パオロ・ボナチェリ
監督[エドアルド・デ・アンジェリス] 脚本[サンドロ・ベロネージ] 撮影[フェラン・パレデス・ルビオ] 音楽[ロバート・デル・ナジャ]
映画「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」のレビュー
これまでの海中バトルする潜水艦映画としては異色な作品で、ドンパチの戦闘シーンより人情ドラマの方が多かった。戦争の裏話的な感じで全体的にはスリリングさが足りなかったが海の男たちの誇りと絆が良く描かれており、艦内にむせかえる男臭さが十分伝わってきた!

2024.7.25
ゼンタイ/30代/女性
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イタリアの海の男の強さ、渋さ、誇りが溢れる作品でした。派手さはない…冒頭はイタリア統一前の時代の肖像画のようなショット繰り返し。海の男の常識と「愛国」が自然にまじりあってて、これが過去を描くものでよかった。

