2025-12

映画「追憶」は、それぞれが様々な問題を抱えながら生きている同級生3人の友情ヒューマンサスペンス。派手な演出や奇抜さはないけれど、1つ1つが繊細に丁寧に作りこまれていて、台詞や佇まいに古き良き頃の日本を感じさせます。3人全ての人物に共感できる部分があり、随所に出てくる言葉のない心情描写には心を奪われます。

映画「さかなのこ」は、タレントとしても学者としても有名なさかなクンの半生を描いた作品です。2022年公開、主演はのんです。さかなクンのまっすぐさや純粋さ、さらには前を向き前進する強さが丁寧に表現されていて鑑賞後になんとも爽やかな気持ちになる作品です。またところどころにフィクションも盛り込まれているためメリハリもあり、最後まで一気に観ることができます。

ドラマ「プラチナの恋人たち」は、トップ女優のジンジンと宇宙開発を夢見るユー・トゥーの愛の物語。企業との契約解除になってしまったジンジン。思いがけず再会したトゥーが彼女を助けるところからストーリーは展開していきます。ジンジンにとって初恋の相手であるトゥー。昔の気持ちがよみがえり、トゥーに惹かれていきます。ロマンティックなシーン満載の中国ドラマです。

ドラマ「NICE FLIGHT!」は、なにかとトラブルが付きまとう副操縦士と、いつも冷静な女性管制官の王道ラブストーリーです。副操縦士が管制官の「声」に恋するところから始まる物語からは、オシャレで大人な雰囲気を感じることができます。仕事に誇りを持つプロフェッショナルな主人公たち。そんな二人の大人な恋の行方には、思わずニヤニヤしてしまうこと間違いなしです。

アニメ「異世界迷宮でハーレムを」は、ネットゲームの世界から異世界へと迷い込んでしまった主人公が、それまでの知識やスキルを活かして異世界で生き抜いていく冒険ファンタジーです。冒険を進めるにあたって、主人公がたくさんの女性を従える様はハーレムそのもの。時に真面目、時にお色気ありと夢が膨らむストーリーは、このアニメならではの面白さといえます。

映画「パリ13区」は、パリの若者たちの生活や恋愛、セックスについて描いたフランス映画。2022年に公開されました。さまざまな人種が集まるパリ13区での若者たちの生きざまを赤裸々に描いた本作は、全編モノクロームで表現されています。テーマゆえに過激なシーンも多く出てきますが、それを露骨に感じさせないフランス映画特有のオシャレな感じが素敵な映画です。

映画「グラスホッパー」は、人気作家・伊坂幸太郎のベストセラー小説を生田斗真主演で映画化した作品です。浅野忠信、山田涼介演じる殺し屋たちの壮絶なアクションシーンにも注目です。ハロウィンの夜、渋谷スクランブル交差点で凄惨な事件が発生し、最愛の恋人を失った鈴木。この事件の首謀者を探るため、一般人鈴木が裏組織に潜入します。予測不能の展開に目が離せません。

映画「Summer of 85」は、小説「おれの墓で踊れ」を原作とした少年たちの恋愛映画です。ひとり海でヨットを楽しんでいた16歳のアレックス。しかし突然の嵐により転覆してしまいます。18歳のダヴィドがアレックスを救助したことで2人は出会い、友達から恋愛に発展していきます。綺麗な海の映像と共に少年たちの恋愛模様が描かれている作品です。

映画「ある会社員」は、殺人請負会社に勤める会社員の葛藤を描いたアクション映画です。ヒョンドが勤める会社は、殺人を請け負う会社で、彼はNO.1の実力を持つ男です。会社の新人フンを殺すよう命令を受けましたが、彼の母親に出会い、少しずつ人間性を取り戻します。疾走感あるストーリー展開であり、日本でも人気のソ・ジソブの華麗なアクションシーンは見ごたえありです。彼の揺れ動く心情にも注目です。

ドラマ「麗らかなキミにときめいて！」は、ファッションデザイナーの卵と大手アパレル企業のツンデレ社長が織りなすラブコメディ。2021年の中国ドラマです。一人前のファッションデザイナーを目指すモー・フェイ。彼女のデッサンノートをアパレル会社の一流社長であるタン・ミンシュエンが拾います。ミンシュエンはフェイの才能を見抜き、魅力を感じ彼女に惹かれていきます。社長として大きな業務改革を行おうとするミンシュエンとフェイの恋愛物語です。

映画「キャッシュトラック」は、フランス映画「ブルー・レクイエム」をジェイソン・ステイサム主演でリメイクしたアクション映画です。厳しい訓練を受けて試験を突破したセキュリティ会社の警備員たち。その中の1人である主人公エイチは、高いスキルで現金輸送車を襲う強盗と戦い、周囲を驚かせます。その後も輸送車が強盗に襲われますが、なぜかお金を奪わず逃げていく犯人たち。エイチは何者なのか、次第に明らかになっていきます。

ドラマ「鉄の骨」は、ベストセラー作家・池井戸潤が手掛けた社会派ドラマです。20年以上のキャリアを持つ実力派俳優・神木隆之介と初タッグを組み、ドラマ化が実現しました。主人公は中堅建設会社に勤務する入社4年目の若手社員だが、畑違いの「業務部」へ異動となった。信念とは、正義とは何か。迫真の演技が見どころの話題作です。